「以前読んだ拷問の本に、心理的に一番ダメージの大きい拷問は「可能性や選択肢を与えてから奪う」と書かれていた。刑務所でも脱獄の可能性を垣間見せ「脱獄するぞ」と決断させてから「そんな可能性はない」と知らせると以後大変従順になると。凄い話だけど、仕事だと普通にある光景じゃないかと震えた。」

「寛容な文化って、必然的に生じる様々な不寛容にも居場所を認めつつ、不寛容によってもたらされる被害を回避するシステムやしきたりがあることを社会の洗練度と見る文化なのかなあ、と思ってました。」

「他人を叩いている間は「次に叩かれるのは自分かも」という不安を忘れられるんです。なので、「自分が叩かれたら嫌だろう? だから他人を叩くのは止めろ」というロジックでの説得は効果を上げにくい」

もう少しある分は後日へ。

朝は台風の影響が残っていたものの、BZと合流して定例会へ。高台の方が土地を高く売れるから法面は固めてしまうだろうとか、斜面が写らないような角度で上手く撮影されているとか、空き家率が高いのに建築ラッシュなのは首を傾げたくなるとか、話している内に南と合流。やや遅れてM浦君が来て、軽くフレンチ、お試しデザート。新谷かおる大和和紀のアシスタントから松本零士のアシスタントって大転換だなあとか、東京国際フォーラムの2階席はイベントで危険を感じるほど揺れるとか、Wi-Fi入りのテレビに買い換えたとか、四方山話。M浦君は右肩が同病相憐れむ状態で、南が、こう、ぐいーーーっと。2日保つなら、逆に3日後のぎっくり腰を予言できるなら、7日殺しだって実在するかもしれない。場所を取らないKindleを活用して、M浦君はアニメ化したライトノベルや漫画をせっせと購入、タブレットが重すぎるのが悩みの種。BZが持ち込んだオーストラリアで地名と地形と特産品に頭を悩ませて、雨も上がって夜は早めに場所替え。Kの顔を見に立ち寄ると、部署替えで休日出勤が続いて、「物欲沸かない」と憔悴した様子。「今日は来ないのか」と電話されてスクーター90分飛ばして駆けつけた栄光の日々よ。久々に葛西でラーメン食べて、お土産買って、南や両国へ向かうというM浦君と別れ、今日も楽しかった。BZは頭頂部の怪我(?)に気を付けて。

「「コブラ」と「メガフォース」の同時上映を観に行って、「もう一度見たいのはメガフォース」と、同級生の加藤くんと意見が一致した中坊の夏。」