「東京周辺でやってる美術展にはよく行くが
 大体ひんぱんにCMやってたり新聞社のケツ持ちの美術展はがっかりが多い
 有名画家の名前で釣られて行ってみると同時代の画家の作品ばかりという・・・」

「「女性専用車両は、女性の他に、おからだの不自由な方、その介助者の男性、お子さまもご利用になれます」みたいなアナウンスを聞くと、世の中はつくづく「健康なふつうの男性」と「それ以外」という構造で回っているのだなと思う。」

「成功した人間は下々の嫉妬を避けるために、いかに努力したかといった苦労話をでっちあげますからね。で、頑張ればなんとかなるといった幻想を与えて、たくさんの人を道に迷わせてしまうわけです。」

「自分が好きなもの以外を批判する人は、その好きなものの価値を心から信じることができていないんだろうね。
 だから他のものを貶めて少しでも安心しようとする。
 本当に自分にとって価値があることを確信できているなら、他のものがどうであろうと関係ないのだから。」

「タブーのないところに萌えはないですぉ。」

もう少しある分は後日へ。

小一時間の待ちぼうけが予定されたので、『ヴァンパイア・サマータイム』と、それからジェフリー・ロードの「リチャード・ブレイド」シリーズ第1作をパラパラと。懐かしいというよりも、もう既に殆ど記憶に留めていなかったよ、『青銅の斧』。前に読んだのはいつだったかなあ。

『ONE』のエンディング、「始めの2音が流れた瞬間に湧き上がる勝ったという想い」とコメントしたのは知恵の都のアキレウス氏だったように記憶している。当時の情勢(不適当な気もするけれど他に適当な単語を思いつかない)は、『ToHeart』の次として多大な期待を寄せられていた『WHITE ALBUM』が大コケ(当時としては、確かに)をして、その隙間に一部の口コミからスルッと滑り込んできたエロゲー……くらいの位置だったのに、いつの間にやらあれよあれよと。アキレウス氏は「切り口が鮮やかだった」とコメントしていたように記憶している。時代に合っていた、のだろうなあ。

そんな『WHITE ALBUM』だったのに、時間を置いて2は出る、テレビアニメにもなる。当時は誰が予想しただろう? 嫌いじゃなかったけど取っ付きにくいエロゲーではあった。

「今、50数年前のドラマをDVDで視ることが出来るのですから本当に良い時代になったものです。」