「SFというジャンルは、やろうと思えば、どこまでもディテールが追求できてしまうんですが、それではキリがなくなってしまう。ですから「ここまでやれば作品としてのリアリティは必要十分!」と、みんなの肩を叩いてあげるのが私の仕事ですね。」

「いつだったかに編集さんに「捨てられる人はいいんですけどねえ…」って聞いたことがある。プロになりたいって持ち込みする人の中で、ボツになったネタやらキャラやらにどうしても固執しちゃう人より、どんどん切り替えられる人が上達もデビューも早いらしい。わかる気はする。」

「「出来なかった事」と「やらなかった事」を意識して区別しないと、単にやらなかっただけなのに何かのせいで出来なかったと勘違いする。」

攻殻機動隊って、漫画だと武器と政治のディティールだけを見せるオタク漫画でいいのだけど、アニメになったとき、テーマや作劇的に競う相手がCSIやNCISやザ・ホワイトハウスという作品になっていて辛そう。」

「オタクは考証の間違いを突っ込むのが好きだし実際楽しいのだけど、描く方になったら「よくロクな資料もないのにこんなもっともらしい・面白い漫画を!」と感心することが増えました。」

「なんでこんなことわざわざ書いているかと言うと、大学のサークルのみんなの憧れだった気立てのいい美人後輩が、しっかりした職業につきながら、どうも誰とも付き合わないまま40歳代後半を迎えてどうやら彼女は生涯独身のコースに入ってしまったようで、それってなんちゅうかもったいないと思うのですよ。あの子は気立てがいいから誰かが引き取ってあげるべきだったと思うのですよ。君たちの周りにも、今は疎遠になっているかもしれないけど、そういう女性がいると思うのですよ。ちょっと思い出して、再会した時には交際可能性を検討して、その瞬間だけ「俺はいい加減な男だ」と自己暗示をかけて試しに一緒にお茶飲んでだべる程度のデートに誘ってみるのがいいと思うのですよ。誘ってOKもらえたらラッキーじゃないですか。20歳代の時みたいにガード固くないですよ、久しぶりに色々話してみるのは、交際可能性どうこう抜きに楽しい体験になると思いますよ。女性が声を男にかけてくれるのを待つよりやはり男が声をかけてあげる方がスムースだと思うのですよ。」

TENGAの中身の加工は数?の積分使ってるんだぜ」

もう少しある分は後日へ。