■
「Q 露出の何がいいの?
A 相手の目を陵辱することです。自分の汚い物がかわいいあの子の目に焼き付く事を想像して興奮しました。また、かわいい処女の子が人生で初めて見る勃起した物が自分の物だと思うだけで興奮しました。露出狂は自分の恥ずかしい姿を見られたいMと、恥ずかしい姿を人に見せて嫌がらせをしたいSがいますが、私はSでした。」
「「教わらないと女の子を誘えるようにならない非コミュは日本社会に有害なので早めに検出して烙印を押せ」が日本文化の昔からの基本ポリシー」
「「女性には、パンツよりも先に靴下を見られます。つまり『勝負パンツ』の前に『勝負靴下』があるべきなんです!」という店員さんの熱弁で靴下をまとめ買い。これでまた一歩モテに近づいた。」
「老人になるってのは友人知人はどんどん死んでいくのにプリキュアはどんどん増えていくことなんだよ」
もう少しある分は後日へ。
菊地秀行『D-シルビアの還る道』(朝日文庫)660円+税
もう少し菊地秀行が若くて枯れてなくて、もう少しDが格好良かったら、『D-妖殺行』や『D-聖魔遍歴』みたいな傑作に肩を並べる面白さになれたかもしれない惜しさが。Dが強いのはもう良く良く分かってるので、格好良さをもっと。『アルジェントソーマ』を連想するようなエピソードが入っていたけど、エイリアンシリーズではないのだから、そんなに宇宙に拘らなくてもいいのになあ。
午前中は弱い雪だったのが午後になってから風と共にどんどん激しくなっていって、これは明日が大変だ。
「私の解釈では、怒り・恐怖・嫉妬・悲しみ・寂しさなどの負の感情のうち、男性は怒りしか表明してはならず、逆に女性は怒りを表明してはならないというジェンダー観がある、ということだと思うのだが。
それゆえ、男性は恐怖を感じても「怖い」と言えず、寂しさを感じても「寂しい」と言えず、恐怖も寂しさも「怒り」という形で表明してしまうので、他人を傷つけてしまう。また、自分が傷ついたのだということを認められないため、自分の心の傷を癒せなくなってしまう。心が傷ついてしまうのは、「男として屈辱」だからだ。
一方、女性の場合は、不当な扱いをされても抗議することなく、黙って我慢してしまいがちである。酷い目にあっても黙って耐えるか弱い女性が、推奨される「理想の被害者像」であり、抗議するのは「生意気」とみなされてしまう。」
- 作者: 菊地秀行,天野喜孝
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/08/07
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る