「知人が「『黒執事』は漫画原作のダメな実写化作品として丁寧に作り込まれており、完成度が非常に高い。『はがない』はコスプレAVのドラマパートとしては非常にクオリティが高かった。だから、お前も観に行くがいい」と地獄から響いてくる様な声で誉めていた」

「私の脳内実写版ガッチャマン。OPでテロによる大爆発が起きる。そして女の子が死を覚悟して目をつぶるが、ガレキは落ちてこない。目を開けると大鷲のケンが瓦礫を支えていた。女の子「あ、あなたは」ケン「G一号、大鷲のケン、またの名をガッチャマン!」 そして小林亜星ソングがかかり、本編開始」

「人はなぜ『OPアニメのラストカットで、地球をバックに月面に立って決めポーズ』に燃えてしまうのだろう…( ̄ω ̄)」

「昨日飲んでいてうちの若いヤツが言った意見。「明日ママは中途半端だから誤解を生んでいる。あの施設が絶海の孤島にある古城で、施設長もキャプテンクックみたいで、芦田のあだ名もズタとかボロとかだったら誰も抗議しないのでは」ちょっと正しいと思った。」

もう少しある分は後日へ。

佐藤祥子『相撲部屋ちゃんこ百景 とっておきの話15』(河出書房新社)1600円(税別)
「オール読物」に2010年3月号から2012年11月号まで連載されたものを加筆訂正したものを2013年7月にまとめた1冊だそうで、15日間の取り組みに合わせての15部屋の取材+東日本大震災巡回慰問といった章分け。この期間に朝青龍の電撃引退・野球賭博八百長問題、連載終了後には東日本大震・元横綱大鵬の死去と、加筆する事情も多かったのだろう。肝心のちゃんこに割いた文量は控えめで、もっぱら部屋の人間に付いて記述されていて、昔のようなスカウトは今では到底出来ないだろうと思われる場合もしばしば。

ふの付く某所より。
「セングラで傷ついたオタクたちを癒やしたのがシスプリだと信じてる」
癒しの対象を転向したのかどうかはさておいて、今だと少し事情が変わってきて、13人目(或いは、アニメ1期を踏まえると14人目)として兄抜きの妹の輪の中で……という世界を想像してしまった。時代が変わったのか、脳味噌が変わったのか。

「あれはまちがいだった。あれはまちがいだった。世界を変えるための呪文を本屋で探そうとしたのはまちがいだった。どこかの誰かが作った呪文を求めたのはまちがいだった。僕は僕だけの、自分専用の呪文を作らなくては駄目だ。」

相撲部屋ちゃんこ百景 ---とっておきの話15

相撲部屋ちゃんこ百景 ---とっておきの話15