「今まで実名フェイスブックを馬鹿にしていたけど見直した。異常なつながり力とリアルタイム性、あれは最強の葬式連絡ツール。驚くべきスピードで花代が集まる。みんなも実名フェイスブックを始めて葬式に行くといいぞ!」

「休憩室で「僕にはどうして彼女が出来ないのか…」と嘆く後輩に先輩女子が「…甘い物で何が好き?」って質問をする→後輩男子「…?甘い物は嫌いですが」→先輩女子「この時期に女子からこの質問をされたのにバレンタインを想定した回答をできないから。以上」っていう論理がただただ鮮やかで残酷で。」

「お嬢様校っぽい長いスカートの品のあるJKとすれ違う時に同じ方向によけてしまった。すると、手をおへその辺りで合わせて口を逆への字型にニコッとさせ、お辞儀をしてその場にとどまった。つまり、自分は動かずこちらが好きな方向から行くのを待っているのだ。どんだけいい教育されてるんだ!」

もう少しある分は後日へ。

梅が咲いて、河津桜も咲き始めて、花粉も飛び始める。この冬一番という寒気がやってきても植物は逞しい。四街道の枯れた桜の跡に植えられた苗木も暖かくなったら葉を付けるのだろうか。今は支柱の竹に細く細く隠れて生きているのやら死んでいるのやら。

某所にて、『送り雛は瑠璃色の』が去年に電子書籍化されていたのだとか。先駆けていた電雛の人も喜んでいるのかな。何年か前に復刊された本は、大事な部分が削られたり、妙なものが付くたされたりと、あんまり評判はよろしくないらしい。試みに検索してみると……おおっと、結末に至る三者択一が出て来てしまった、ノーヒントは流石に不憫だと思われたのか。ぼんやり考えるに、今となっては昔の話になってしまった『送り雛は瑠璃色の』のビジュアルイメージって、アニメ版『氷菓』みたいな気がする。今から振り返った昔、川の流れる田舎の光景。

某所より。
「「私「なんでオタクはマイナーなものが突如人気になるとさめちゃうんだろうね、せっかく公式が豊かな土壌を用意したのに枯渇した土地と少ない水で生きていくことを選んじゃうのなんでなのかな」
友人「トマトなんじゃないかな」
私「トマト」」」
……だそうだよ、南よ。それと魔法の呪文「それがいいんじゃない!」の合わせ技で無敵だ。

「失敗する女子店員は、全員ローター入ってるって考えたら全然ムカつかない。」