少年マンガにおける「パワーインフレ」は、そもそも設定がファンタジーであるため、だれでもすぐに気付くことができます。しかし、少女マンガは「恋愛」という個人的で重いテーマを扱っているため、一見すると「インフレ」が起きていることに気が付かないケースもあります。でも、私は「人間関係インフレ」や「トラウマインフレ」というかたちで、少女マンガにもやっぱりインフレは起きている、と思っているんです。(というか、みんな気付いていると思うけどこれってインフレだよね? と。)」

「誰もが心のどこかで、これは普通ではない、という気持ちを抱きながら、それでも普通に生きている。そんな時代になっているのだ。」

「描かなければ『俺のアタマの中には何かはあるはずだ』と思っていられるんだが、いざ本気でのぞいてみると、実は空っぽなことがわかる。ほとんどなんもない。でもそれを知ることで、一生懸命『何かを入れよう』とか『もっと何かを感じよう』とか必死になり始める。全てはそこからなんだよ」

もう少しある分は後日へ。

市川雷蔵眠狂四郎シリーズをBSプレミアムの昼間に流していて、どの映画だったか、ヒロインが眠狂四郎に向かって「ねむ様!」と呼びかけるというのに笑ってしまった。しかし、考えてみると、『美少女戦士セーラームーン』でもタキシード仮面に向かってセーラー戦士達が「タキシード仮面様!」って呼びかけていた気がするので、伝統は廃れないという事か。20周年記念で三石琴乃だけが声を引き継ぐという『美少女戦士セーラームーンCrystal』は一体どうなるのだろう。

某所より、公開中のディズニー・アニメ『アナと雪の女王』主題歌に寄せて。
「let it goの訳、私は「知るかボケェ」を推していきたい。」
別の某所では「やけっぱち音頭」という呼び名に吹いた覚えが。Zは繰り返し聞かされてうんざりしているそうだけど、オリンピックやワールドカップのイメージソングのレベルで流れているのだろうか? 朝のNHKラジオで、あれは高橋知伽江がゲストだったのかな、口パクと訳詞を合わせて云々という説明と共に初めて曲を聞いたのだから、どうやらこのところ浮世離れしていたらしいぞっと。

キュウリの苗は、接木苗が190円、そうでない苗は66円。どちらがよく実るか観察しよう。そうしよう。

「痛くないって心で言い訳はじめたら歯医者へ行くサイン
俺はそう決めて諦めてる」