「?物語として「うまい」とうなったのは、仁美さんの存在。さやかさんは仁美さんを助けることが魔法少女になるキッカケの一つとなったが、その後、仁美さんはさやかさんの恋敵になる。第一話からずっと、仁美さんはお嬢様で万能で天然で、つまりイノセンスに描かれてきた理由がここで大きくなる。」

「?仁美さんは「無知」の象徴なのですね。だからこそさやかさんは嫉妬に狂う。命懸けの苦悩を続けるまどかさんにも、仁美さんはサラリと言う。「なんだか顔色が悪いですわね」。もちろん悪意はない。無知は罪か? これはまどかさんが「無力」の、さやかさんが「無理解」の象徴なのとパラレルにある。」

「?しかしおそらくその理解では足りないのですね。少女→魔法少女→魔女というベクトルに組み入れられるべきファクターは、「等価交換」ではなく「成長」のイメージ、つまり「成熟と喪失」ではないか。だからいったん魔法少女になった者はもう少女には戻れず、魔女になったら魔法少女には戻れない。」

「主人公には弱点を。敵役には欠点を。弱点と欠点は違う by 小池一夫

もう少しある分は後日へ。

5月の終わりから続く暑さに耐えかねて、扇風機を引っ張りだして竹シーツを敷く。しかし、この暑さも今週の半ばには一旦引っ込むという。体調がおかしくなる。

ふの付く某所で家庭菜園の話題。水やりは朝の方がよろしくて、夕方では徒長を引き起こしやすい……らしい。どういう理屈なのだろうか。葉にかかるような水やりは太陽光が水玉のレンズで焼ける、いや10分もすれば蒸発するから問題ない、これはどちらなのかなあ。

四街道十字路の立て札付きの大木、枯れたのか腐りかけたのか伐採された後、近くで若木が見付かったので移植したという話が、あれは確か去年の暮の話だったか今年に入っての真冬の話だったか。寒い間は支柱の竹棒に隠れるような細さで、葉も無くて、素人目には生きているのか死んでいるのかも分からなかったけれど、春になったら沢山の葉を付けていた。おみそれしました。

「「文の最後に(MF文庫J)をつけると何でもラノベっぽくなる」
「嘘だー」
「Tポイントカードお持ちでなければお作りしましょうか?(MF文庫J)」
「本当だ!」
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(MF文庫J)」
「法律なのにラノベだこれ!」」