「高所から転落させたヒーローの死亡を確認しないのは昭和ライダーから脈々と続く悪者の最大の敗因のひとつ。」

「女はポエム書いててもそれ寝言だってわかってるから寝言乙で済むけど、男のポエムはまじだからつらい。」

「どんなに訳が解らない路上キャッチセールスでも10000人に声をかければ3人くらいは成功するらしい。だから、 あなたのことを好きになってくれる人だって絶対にどこかにいる。逆に、あなたとは一生分かりあえない頭のおかしい人も必ず存在するので、そういう人に嫌われても気にすることはない。」

「専門学校時代、授業でヒッチコックを見せたら、感想に「これはクラシックカーみたいなもんで、今のマンガはF1レースなんだから、現代には通用しないと思いました」というのがあり、さすがにこれは諭したことがありましたね。若いとつい「古いもんはよかないなあ」になりがちだから。」

もう少しある分は後日へ。

児童文学作家の古田足日死去、享年86。図書館へ足を向けてみると、『宿題ひきうけ株式会社』と『犬散歩めんきょしょう』があって、『大きい一年生と小さい二年生』や『おしいれのぼうけん』は貸出中のようだった。

某所より。
「いまのオタク文化は、あと20年ぐらいで終息すると思うな。若い作家が「子供の頃に見たアニメのようなものを作りたい」人ばかりで、再生産の再生産になっていけば、いずれ新しい世代から「おっさん・おばさんの文化」と看破されてしまう時期が来る。演歌と同じ道を歩み出すだろう。」
何処で見たのだったか、盆栽は元々老人が若かった頃に流行った文化、という話があったので、「いまのオタク文化」が特定の年代層でもてはやされ続けて、やがて特定の年代層と一緒に消えていくという可能性は十分に考えられる。娯楽の種類も増えたので流行り廃りが無い方がおかしいのかもしれない。文化の継承、あった方がいいのかなあ。文化(と言うか、データ?)を抱えて諸共に死に絶えていって、ネットの海に断片だけが残されていくのが新しい化石の形、と先走るのは流石に気が早いか。

「昔、芥川の「羅生門」の後日談を想定して書けって課題が出てその人間の価値観や世界観みたいのがよく分かる結果になったことがあった。
私は結果的に男が結局奪われる側になってしまう話で、善良な人は改心する話、覚えてる中で1番面白かったのはババアが妖怪化して復讐しに来る話だったww」