「現代の人間なのにフィクションと実話ががんじがらめになって解きほぐせない
いわば「実在した架空の人物」だ」

「TVアニメやマンガ、小説や映画、演劇など、多くの表現作品に触れておいたほうがいい理由って、「引き出しの数が増えれば増えるほど、一つ一つの作品を奥深く味わえるようになる」ってことなんですよね。ある作品に織り込まれた背景や含意まで読み取れれば、それぞれ作品はより違う輝きを見せると。」

「批評や考察を書くのが好きな人にたまに「何かアドバイスを」と言われるのですが、だいたい「文体を変えてみてはどうですか?」と最初に言ってます。敬語にしたり呼び捨てにしたりすることで「作品への距離感」が変わります。距離が変われば見えるものが変わります。見方が変われば奥行きが生まれます。」

「死や死にまつわる事を必用以上に恐れるな。なるようにしかならない。それにね、死は解放だよ。自分がちゃんと生きてきたのなら。人生は祝福するものだ。その終わりも。」

「おおかみこどもはストレートにもののけ姫へのアンサーっぽいかんじするんよね。」

もう少しある分は後日へ。

ファミリーマートに置いてあったシャーベットはロッテと提携と書かれていて、セブン&アイグループの店に行ってみたらロッテのジェラートマイスターで同じような商品が。やや安くて、味の方も少しだけお安い感じかな。どちらでもいいな。

ノイタミナの『ピンポン』が最終回。よく出来ていて楽しむところも多かったけれど好きかどうかはあやふやに思えたのは、ペコこと星野裕が苦手だったからだろうな。あの役どころであの声優の熱演、見事だったけれど、全部シルエットで全部無声字幕だったらもっと楽しめただろうと思えた不思議なアニメだった。ネットのあちこち、あそこが良いあそこが痺れるあそこが不満等々、アニメを見ているだけでは気付けそうになかったコメントに沢山触れられて面白かった。以下、ふの付く某所より。
「ご都合主義の青春物語をそのまま楽しむのが一番いい」
綺麗に、勝者も敗者も誰もがハッピーエンドを迎えたスポーツアニメ。貴重。

「「まとまった時間」は永遠にやってこない、とすれば、私たちができることは、大きな仕事を小さく分割して、日々のルーチンに埋め込むしかないのです。これが大きな仕事につながっていることを忘れるくらいに小さなルーチンに分割して埋め込むのです。」