「子供にガンダム見せると「やった!アムロ達が艦内に入り込んだジオン星人やっつけたすげー!」だけど、近くなると「特務を受けて乗り込んだら未成年しかいないとか、本気出せば皆殺し出来るだろうけど、ランバ・ラルも自爆するしかないよな…」に」

「自分は昔からチャンドラー系のハードボイルド小説が大好きで、例えば『名無しの探偵』シリーズとか原寮の作品とか、他にもいろいろを貪るように読んでいた時期があった。良心など何の役にも立たない都会の荒野で、それでも正義や善というもの火を絶やさぬようにしようとする、ある種の儚さにも似たロマンティズムは、影響を受けやすい中二病患者のボンクラ魂にクリーンヒットだったのである。ぶっちゃけた話、自分の中二病的人格形成にはその手のハードボイルド小説が多大な影響を与えており、今でも『正しさってなんだ……?』とか真面目な顔で考え込んでしまう大人になってしまったのは、明らかにこのあたりに原因がありそうである、が、それは別にどうでも良い。」

もう少しある分は後日へ。

プリンタは、価格ドットコムで見比べて、Brotherに挑戦してみる運びに。

某所より。
「アナ雪が大ヒット中ですが、私は原作モチーフの「雪の女王」よりロシアの「石ノ花」のほうが好きだなー。孔雀石の若い天才職人が、恐ろしい鉱山の女王に取り込まれて帰らなくなり、一途ないいなずけの女の子が愛の力で彼を人間の世界に連れ戻すの。」
あー、突然記憶が蘇ってきた。サンリオの「リリカ」に掲載されていた、このロシアの「石の花」を題材にした漫画を読んだ覚えがうっすらと。レース細工のような綺麗な石細工のイメージだけがぼんやりと。試みに検索してみると……どうやら記憶は正しかったようで、まつざきあけみの『石の花』らしい。前後編という所までは覚えてなかった。

某所で見掛けた感想が面白かったので、図書館で瀬川貴次の平安貴族小説(?)を予約してみた。先約が多いので今年中に届くかどうか。しかし懐かしいな、瀬川貴次の平安貴族ものというと、スーパーファンタジー文庫で結構続いていたシリーズ物を読んでいた筈。タイトルを忘れたので検索してみると……『暗夜鬼譚』シリーズ、かな。

「私にとって 禿げた50過ぎのおっさんが白馬の王子様です。いささか年季が入りくたびれておりますが。きっと世界中に 王子と姫 元王子と元姫が たくさんおるですよw」