「批評や解釈っていうのは、正しいかどうか、共感できるかどうかももちろん大事だけど、一番大切なのは「私はこういうふうに読めたんだよね」と視点を提供することで、「その作品の世界観が(少なくともその視点のぶんだけ)豊かになる」ということなんですよね。「想い」が増えれば「彩り」が増える。」

「ゲームシナリオのテクニックのひとつに、「大事なことを言えない呪い」というのがある。主人公のことが大好きなのに、絶対に「好き」って言えないヒロインとか。大切な主君に「あなただけが我が王だ」と言わない部下とか。古くは、声を奪われた人魚姫。肝心なことを話せないキャラが、ドラマを深める。」

「主人公との別れに、「あんたの顔を見なくてすむなんて、せいせいするわ」って強がるヒロインだから気になる。敵の強力技で吹っ飛んでも、「へえ、それで本気?」って挑発するから、敵が怒って隙を見せたりする。誰かの感情を引き出すため、言葉は嘘をつく。その嘘の優しさや知恵に人間性がにじむ。」

「「感動する」ことは、「疑問を持つ」ことと極めて相性が悪い」

もう少しある分は後日へ。

Brotherのプリンターは説明書を眺めても紙の印刷方向がよく分からないので困る。トレイが下側だと、紙に印を付けて試し印刷をして、それでも間違えるという粗忽。B5やA4の用紙と、葉書や写真用紙とでは、トレイの段が異なるというのもややこしい。前のCanonのプリンターは、下側とは別に後ろ側にもトレイがあって、直感的に印刷の向きが分かるのが有難かった、と後の祭り。書き損じという事で郵便局に手数料を支払って取り替えてもらおう。

名古屋の後発が到着、そして先着が入れ替わっていく。パン屋では苺のデニッシュとは別に苺のタルトも並んでいた。

良い機会だからと、となりのヤングジャンプに置かれている『ゴールデンカムイ』の第1〜3話と、「ヤングジャンプ」51号の第14話を名古屋に見せて、展開の予想とか妄想とか。

相変わらず、腹痛は皆無のまま、トイレの調子がちょっと悪い。

「シモネタや、いじめネタとか、盛り上がりを強制させる場とかを作って「これを笑わないのはノリが悪いよw。ユーモアが足りないよw」みたいに強制させる空気を作ることを「面白ハラスメント」って言うのはどうだろうか。いじめや、アルハラ、セクハラの根底には、そもそもこのオモハラがあると思う。」