「みんなホントに「ガマン」が好きだな。どっちかというとみんな努力は嫌いでガマンが好きって感じがする」

「自分の価値は自分が決める。という言葉の意味は「あなたの行いとその結果を見た他人が、あなたの価値を決める」と言う意味であって、「オレ様の価値はオレ様が決める、お前ら文句言うな」というジャイアンリサイタルな行為を意味しているわけではないのだけど、そこのところを勘違いしている人は多い。」

「創作の現場にいると、努力が無駄になる瞬間というのを何度も目にする羽目になるわけだが、(1)状況の変化に対応できず、売れない作品を量産、 (2)パニックに陥ってこれまで積み上げてきた信用値を自分で破壊 (3)能力以上の仕事に手を出して完成せず、の3種類が多かったかなあ。」

「散々既出だけど、林原めぐみ國府田マリ子椎名へきる、の三人が全員結婚したっていうのは、今だと水樹奈々堀江由衣田村ゆかり、の三人が全員結婚したようなものと言えばおっさんたちの感慨が少しは伝わるだろうか」

「だから単にキャラがババアになるみたいな話じゃなくて! 冒険者歴20年の40代女戦士や女盗賊が食い繋げる余地が皆無なら女の冒険者自体が成り立たなくなるだろ! 冒険者歴20年の40代女戦士や女盗賊が食い繋げる余地のあるギルドとか依頼の仕組み、街の経済の流れを考えなきゃいけないんだよ!」

「「趣味を聞かれる」というのが、趣味人にとってすでにめんどくさい局面なんですよ。「趣味」の語に込められている意図を推測した上で、人民裁判を回避しつつ、会話のタネになりそうな素材を提供しなければならない。むちゃぶりもいいとこなんだよね。「なんかおもしろいこと言って」ってのと変わらん。」

「大体、圧迫面接が人間の能力評価に役に立たないなんて、250年以上前にリンカーンが言ってるじゃないですか 「たいていの人は逆境には耐えられる。本当に人を試したかったら、権力を与えてみることだ」 って 流石エイリアンやらヴァンパイアやらと戦って来た男は違う」

「理由は理屈は常に後付で更新可能だということは肝に銘じておきたい。」

「セックスを書かず、性器を描かなければ18推。って気分はあの頃あったと思う。じゃ他はどこがNGなの? って問いには、ほとんどのみんなが手を噴水みたくして「さぁ?」って感じだった覚えがある。だからマリカが世にすり抜けたんだろうな。」

「リーダーシップは偉いことでもなく気持ちいいものでもない。格好をつけず冷静に泥を被ることだ。目標のために。」

「来世があろうがなかろうが、善悪の報いがあろうがなかろうが、今生において、私は悪事を作さない、私は正しく行きたい、というのが因果を超越した生き方である。
 因において全く果を問題としない時、そのように生きる覚悟ができた時、その人は因果歴然の道理の中に生きながら、因果を超越する」

「これから先、そうやって科学や社会の進歩によって、「真人間」でいられる人はどんどん少なくなって、最終的に最後まで「真人間」でいられた者達が新しい貴族や特権階級みたいになるんだろうな。平安時代とか古代の日本が、殿上人だけが「人間」だったようにさ。」

「ジャンルが低俗だって物言いに、そうでないものもあるって返しは、それ以外の低俗なものを守ってくれないし、ジャンル自体への攻撃にもなり得るし、低俗で何が悪い、から始めた方がいいんでないかのう…。」

「「面白いこと」って、それまで目にしてきた膨大な「面白かったこと」が記憶のタンスの中で組み合わさって化学反応が起こって出てくるものであって、何も仕入れず何も考えずに出てくるわけがなく、これって勉強もイラストも一緒で、仕入れて混ぜて、また仕入れて出してを繰り返すしかないんですよね。」

「男子には「右手に名前を付ける人」と「チンコに名前を付ける人」と「両方に名前を付ける人」がいる、という話を職場の飲み会でしてたら、庶務女子から「寂しいんですかね」と言われました。そういうMPを削るタイプの攻撃はやめてほしい。」

「幼馴染みと飲みに行ったんだけど「神撃のバハムート面白い」「タイバニの監督さんだね〜!」「信長コンツェルト見てるよー」「私も見てる〜タイバニの脚本家さんだね〜!」とか相槌打ってたら「いい加減タイバニ引きずるのやめなよ!!!」って言われてそんな元彼忘れられない女みたいに言うなよ!!!」

ツイッターで感想頂けるのも大変ありがたく嬉しいのですが、実はそのまんまの同じテキストが、雑誌アンケートや出版社ウェブサイトにある専用のメールフォームを介して編集部経由でお送り頂くだけで作家の寿命が延びる(ことがある)、作家の寿命が延びる(ことがある)のです…!」

「オタクの老害とは、自分の中で戦争を終わらせる事ができない帰還兵達なのだ。自分の青春が、自分の戦争が、もう終わったという事を信じられない、認められない人達なのだ。だが青春も戦争も、もう終わったのだ。失われたのだ。自分の人生と向き合わなくてはいけない時がきているのだ・・・。」

「女装してる男だとばれずに女として通ることをパスという
声を出すとばれるけど顔だけならいける場合は顔パス
難関である声をごまかすのは声パス
そんな感じで○○パスって要素ごとに別けて努力を重ね
最終的にあらゆる点で男とばれない状態をフルパスっていう
ばれないのをフルパスと言うか
バレてても女として扱ってもらえる領域まで含めてフルパスと言うかは人による」

「駄目なオタクは「知ってて当然」と言う。一緒に楽しみたい奴は「これとか知ってると面白く見れますよ」と言う」

「朝の行動が遅いときは、その後にやることが嫌なんだと思う。問題は朝じゃなくて、その次にしていることにある。」

「私は頭のいい女子が大好きなんですが、困ったことに多くの頭のいい女子は「頭がいいですねー」とストレートに言うと、そのまま褒め言葉だと受け取ってくれません。だから毎回言葉の使い方や場面を工夫しなくちゃいけないんですが、まあそれはそれで楽しくはあります。」

「「アナと雪の女王」の大ヒット曲「ありのままに」は冷静に考えてみると相当難しい曲だと思う。「星に願いを」とかに比べてみるとその複雑高度さが際立つ。あれをそこらへんの小学生がスラスラ歌ってるんだからさすが21世紀って感じがする。アトムの主題歌の半音階が歌えないとか言われてたんだぜ。」

「新しく入った女性社員の「写真を撮るのが趣味です」という言葉から最終的に「コスプレが好きでよく自撮りしてます。」という内容まで引き出した部長のヒアリング能力には驚きを隠せない。」

「海外のアニメ感想を読んで「俺が泣いてる(泣きそう)なのは近くに潜んだ忍者が玉葱を刻んでるせい」って意味で「オニオンニンジャ」というネットスラング的なものがあることを覚えました」

「たまに勘違いしている人がいるんですが、挨拶とか敬語とか礼儀作法とか丁寧な口調って、コミュニケーション能力が低い人ほど大切なんですよね。臨機応変や咄嗟の距離感の判断、アドリブの瞬発力が効かないから、定型と様式で身を鎧っているんです。」

「「何カップから巨乳だと思う?」との女性陣からの問に、過去の反省を生かして「胸なんて関係無いッス!」と答えた所「そんなテンプレの答え聞いてない。黙れ」と言われて涙目なんだが「俺から言わせればお前ら全員貧乳」と良い放った先輩の姿が午後から見当たらない。」

「去年の今頃、まどかマギカ劇場版のネタバレを避けるべくネット断ちして大人しくポケモンXやってたら、下画面の全世界通信に「ラスボスはデビルほむら」ってコメント付けた奴が現れた時は核シェルターの中にヒグマがいたような気分だった」

「富野ガンダムにおける主人公の両親に対するもっとも一般的な疑問。
「父さんはなんでそんなことをするんだ?」
「母さんはなんでそんなとこにいるんだ?」」

「生きてて一番親を尊敬した瞬間は、僕が小学生の時忘れ物の罰として漢字の100回書き取りをやっていた教師に、「勉強を罰として使うな。勉強は力をつける行為のはずだ。教師自ら苦痛と認めてどうする」と直訴に行った時である」

「昔CD屋で働いてる時に毎日3時間ぐらい試聴機を独占していく初老のホームレスの人がいたんだけどある日悪いと思ったのか大量の小銭でBrandyのCDを買った事があってなんとなく「好きなんですか?」って訊いたら「別れた女房に似てて…」って言われて波瀾万丈にも程がある人生だなって思った。」

「かつてアイドルがトイレに行かなかったのは、アイドルという物語においてそれが必要でなかったからであり、その物語に不要なものをどんどん取り外し純化していった結果こそが偶像であり、スキャンダルとはその物語に不要なものを見つけたり付加することだが、それによって別の物語が生まれたりもする。」

「人間って、意外と「確かめるのが怖くて放置して、いつの間にか時間が経ってしまい、それがそのまま深いところに沈んでしまうこと」ってあるんだよなあ、って。」

「むしろ、「男の子の至らない部分なんて、私がフォローするから安心して!」っていう男気(?)があるのが氷室冴子ヒロインだった気がします。
でも、最後の最後でヒロインがぺしゃんこになった時は、必ず男の子が助けにきてくれるんですよね。
すごく、フェアな男女関係。」

「壁ドンは「迫られたいけど触られたくない」という10代女子のアクロバティックなラブドリームのニーズに応えたと思ってる。」

「だれかが気絶しているとき、私たちは「水を持ってこい」「薬を早く!」などと叫ぶ。しかしだれかが絶望しているときには、「可能性を持ってこい!」と叫ぶべきだ、とキルケゴールはいう。それによって、絶望していた人間は息を吹き返し、生き返るはずなのだ、と。」

「知能の高い低い、教養のあるなしに関係なく、人は自分の信じたいことだけを信じるいきものなんです。」

「>10年以上夢精と戦い続けていたよ
ここだけ切り取るとなんかファンタジー冒険活劇みたいだな」

「「理屈」が好きな、勉強のできる賢いひとほど、「正しいことを言って、説得すれば、わかってもらえるはずだ」と幻想を持ってしまうようだが。そんなことはあるわけがなくて。「お前の意見は正しいと思う。だが、お前の顔が気に食わん。死んでも言う事聞くもんか」これが世間だ。」

銀河お嬢様伝説ユナパワードールに乗ってアップルシードするアニメだった『楽園追放』。今年は2014年のはずだ」

「いかん。NOIRを見終わってしまった……。百合アニメで一番大事なのは音楽と雰囲気というのを『エスカレーション〜今夜はハードコア〜』と並んで教えてくれた名作なんだが。梶浦さんは天才です。」

「クロエの造形は、童女と暗殺者(アサッシン)の二面性を持ち、忠誠を向ける対象には無邪気で忠実、しかし暗殺対象の事は人間とも認識していない風情がある。
このタイプは綾波レイで具体化されて以降、一定の人気は獲得する事がw」

「みんなにウケる作品を作りたければ、「みんなが楽しめるような、バカなことをやればいい」のだけれど、「承認欲求を充足するために、作品を作る」人は、それもダメなんだ。なぜなら、承認して欲しい「私」は、馬鹿キャラではなくて、素敵な私であって欲しいから。」

「頭が良い、予測能力が高い、センスが良い、高潔であるといったあたりで他者からの承認が欲しい人は、茨の道を歩くが如くの人生になりがちだからなあ。馬鹿で目先のことしか考えられず、センスが悪くて下品でも構わないと、人生は相当に楽ちんだからよく分かるよ。ナルシシズムは最悪の毒物だね。」

「ただ、どうやって承認されたいのか、何に固執する(強迫観念を抱く)のかは偶然で、自分で決められるワケじゃないから。」

「芸能ってのはそもそも宗教の祭事だけを抜き出して商業化したもんだ
信者のキモさが同質なのは当たり前っちゃ当たり前
生の宗教に嵌るより安全に宗教の効能だけ得られるんだから悪い事じゃないよどうしても宗教的陶酔が無いと生きてけない人は結構多い」

「調べてたら「携帯があれば腕時計いらないかと思ってたけど、最近の携帯はでかくなってきたので、腕時計つけるようにしました」って人が何人か観測できて、進化とはいったいなんなんだ、という気分になってる」

「欲望に優劣を付ける場合、崇高だ、とかよりみんなのためになる、とか成長がーとか、そういうものさしでランクを付けるから間違える。単純に、自分が付き合いの長い欲望ほど、自分にとって重要な欲望なのだ。どんなにくだらない欲望でも、付き合いが長い欲望ほど自分の芯に近い。逃げられないってそれ。」

「なんていうか気持ち悪いものを見て「気持ち悪い!」って言うのと「こんな気持ち悪いものがあることが許せない!」って言うことの間には綺麗なものを見て「綺麗」っていうのと「綺麗なもの以外この世にはいらない!」って言うくらいの差がある気がしてどちらの後者もまああれだ、元気だね、って思う。」

「字書きが絵描きさんを口説くには「あなたのイラストに物語を付けさせてください」ってお願いすればいい?それとも「あなたのイラストの世界を文字にしてみたらどうなるか気になりません?」みたいのがいい?「封印されし汝が絵画の深淵を本の世界へ解き放つは今なり」とかのがいい?」

伊藤計劃好きだけどなんか持ち上げられすぎじゃね?とも思う
SF尾崎豊って「」ちゃんが評してたのには納得した」

伊藤計劃はSF界の尾崎豊って「」ちゃんの説明がすごい腑に落ちた」

「みんなで辛い思いをしようだなんて糞な思想に付き合う義理は無い。」

「地獄は和風なのに天国は洋風」

「>今年だけでも加藤精三さん、永井一郎さん、塚田正昭さん、矢田耕司さん、家弓家正さんが亡くなってるんだよなあ
今年だけで未来少年コナンのキャストが三人も亡くなっておる」

「ある本の謝辞には「日頃から研究を支えてくれている妻と子供たちにも感謝したいのですが,独身です」と書いてある。」

「私が問題視するのは「自分で考える前にまずググる」習慣であり、「ググれば答えが見つかるにちがいない」という錯覚である。」

「嘘をつくとき、大事なのはその嘘の内容ではなく、なぜ嘘をつくかというその状況じゃ。
─ ホロ」

「「Fカップの重さは片方でラーメン一杯分くらい」という知識を得て以来、両手で2杯のラーメンを運ぶたびに「巨乳の人は毎日こんな感じなのかあ……」と思ってジーンとしています。」

幻魔大戦ソニーに憧れて壁抜けがいつかできると思って壁に身体押し付けてた時のオレと何も変わらないオレがいる。。」

「日本原生の野生の熊について。世界でも最大級のヒグマを見た後では本州生息のツキノワグマはまだ安全そうに見えるが、さにあらず。かの荒川弘氏は『百姓貴族』内でこう述べている。「ツキノワを侮るのは呂布を見た後『関羽なら倒せる』と言うようなもの」。これを超える的確な表現を俺は知らない。」

安西先生のアレは「時間が残っていても心が折れたらそこで終わりですよ」という意味であって「諦めなければ試合終了にならない」という意味ではない。諦めなくたって客観的に試合終了になってしまっている事態などいくらでもある。」

「逆CP地雷CPなのにドツボな絵柄や文体な人を見つけてしまった時の「惜しいな…」「一緒に語りたかったな…」「でも好きな場所で存分に力を振るう貴方でいてもほしい…」ってこの気持ち、なんかどっかで見たことあると思ったらアレだわ、完全に敵陣営に忠義に厚い名将見つけちゃった戦国武将」

「「マイルドヤンキー」って定義に既視感があったんだけどオーウェルの「1984」に出て来る「プロール」って社会区分だこれ。」

「コンビニバイトで傘売る時「今すぐお使いになられますか?」って聞いて、周りのビニール剥がして傘を両手で持ってお客さんに渡すんだけど、この時だけ気分めちゃくちゃ武器屋だからな!!!!」

「社内アンケートで「上司に不当に怒鳴られた場合どう対応しますか?」という設問に「更年期障害乙と言って命の母を差し入れる」と回答した同僚と「あまり強い言葉を使うな弱く見えるぞ、とキメ顔で注意する」と回答した私が揃って呼び出されて説教くらったのは未だに納得いかない。」

「あと夢の中に住む女の子に「目覚めるってどんな感じなの?」て聞かれたから、「一緒に起きてみる?」て手を繋いで起きたけど、起きたらやっぱ1人だった。」

「精霊使いの剣舞といい聖刻の竜騎士といいデート・ア・ライブといい百合ラノベ書いてた人たち
がハーレムに河岸変えたとたんに売れ出してアニメ化ゲットするのせつない(;´Д`)」

「なぜ人は寝てしまうのか。
その謎を探るべく我々はお布団の奥地へと再び足を踏み入れた」

ボラギノールのCMで「やっぱり痔でした!」のあとにギターで鳴らすコードが G なのね」

「スーパーで200円もしないサンマの塩焼き買ってレンジでチンしてビール飲むの最高に生きてるのを実感出来るけど文章にするとどう見ても底辺のおっさんにしか見えないし幸せって何だ」

「百合には恋愛感情が必要さんと二人だけの通じ合いがあればいいよさんと女の子が仲良ければそれでいいさんの溝は深い」

「昔読んだ雑誌に「恋愛は仕事のように、仕事は恋愛のように取り組んだほうが長続きする」と書いてあって、今少しだけなるほどと思っています。」

「読者は、自身の願望や、共感を持った主人公のためならば、多少の不細工な仕様は見逃すものである。
主人公最強モノや、ハーレムモノの読者は、その見逃しの許容幅が大きい。
その願望や共感を共有できない人には、不出来な仕様を見逃してやる義理はない。そこで評価の乖離が起きる。」

「興味を引かない事柄を一生懸命語っても相手の印象に残らないどころか悪印象を与えるだけ。」

「彼氏持ちの女子を口説くときは、その彼氏について調査してその彼氏をすごい褒める。そうすると「いやー、そんなことなくて」って不満を言い始める。そこにつけ込む。これがコールドリーディング。」

「我々に大きな強みはない。だから、小さな強みを編んでロープにしなければならない」

「うちの上司はとにかく仕事もできるし人間的にも優れているから尊敬してるんだけど、なにより尊敬してる部分は「若い頃に貧乏すぎて、空腹のあまりコンビニの前で動けなくなってしまったから通りすがりの女子高生に土下座してパン買ってもらって、最終的にその女子高生と付き合った」っていうところ」

「読書は他人の絶望を読むことができて、安全圏から苦しみを娯楽として消費することができて、とても良い。物語にひきずられて、吐いて、絶望的な気持ちの心地良さを噛み締めながら読んでると苦しんでる自分の中にも、幸せを感じている自分を発見する。」

「創作している時ってたいていの作者は「一番痛いところから自分を遠ざけて、距離を測りながら作ってる」印象があるんだけれども、『ガンスリンガーガール』の時の相田先生は最初に自分が埋設したすべての地雷を踏み抜いて血まみれになりながら迫ってきて、安全圏どころか地雷原から読者を殺しに来てた。」

「小説家だと冲方さんあたりは完全に「爆弾の投下予定地点でゲロを吐きながら小説を書いてる」みたいな人で、超絶テクニシャンで異常なほどに説明がうまいのにも関わらず、いつ作者も読者も登場人物もいつ死ぬのか全くわからないと言う、奇妙な圧迫感で僕らを苛んで来るので、あの人どうかしてると思う。」

「だって小学校くらいから、何か辛いとアピールするたびに先生から「みんな辛いんですよ」と、辛さは共有すべきという教育受けてるんだもん。今の「オレが辛い。だからみんな苦しめ」はキッチリした義務教育の賜物だよ。」

「メインヒロインが据えられてる話をハーレムものと呼ぶべきかどうかとか、女の子いっぱいラブコメにもそれを楽しむ作法があるのだろうとか思いつつも、そういう不満の持ち方はよくわかるし、メインヒロイン不在のまま100人くらい女子が出てくるソシャゲ界隈の存在は人類の進歩を感じさせる。」

「良い取引先の諸君!固定電話は受話器を置いた瞬間に切れるわけではなく、機種によっては1〜2秒切れるまでラグが発生するぞ!つまり受話器を置いてすぐ「死ね!」とか言っちゃうと相手先に聞こえちゃうからワンテンポ置いてから死の宣告しような!」

「バレるから女装なんだよ!バレなかったらそれは女子だよ!!!」

「趣味や道楽が日々の暮らしに磨り潰されて「自分の執着は、その程度のものだ」と思い知るのは堪えるな。」

「みんなが、それをするからって君もしなきゃいけないって訳じゃないんだよ。

/スヌーピー


JUST BECAUSE EVERYONE ELSE IS DOING IT, DOESN’T MEAN YOU HAVE TO.. - Snoopy」

「精神をやられると何が一番厳しいかって、自分を信じられなくなるんだよ。自分のやることなすこと、「これって本当に正しいかね?」と悩み始めて、結局なにも出来なくなるんだよ。だから、心は折られないに越したことはないし、もしも折られたなら、何も出来なくなってしまう前に適切な治療が必要なんだ」

「一般人がSHIROBAKOを見て「アニメ業界ってブラックだな」というコメントを残しているのに対し、アニメーターの感想が「SHIROBAKOに出てくるアニメ会社はホワイトだなぁ(こんな会社で働きたい)」ってなってるあたりがSHIROBAKOの闇の深さを如実に表していると思う。」

「自己顕示欲が溢れて止まらない年頃の時に簡単にネットでライブ放送とか動画配信とか出来なくてよかったなって最近になって思う
文字だけでも物凄い黒歴史量産したのに動画が残るとか怖い」

「ハードの世代交代などもあり、旬のゲームを旬のうちに遊べる期間って意外なほど短い。これは年齢を重ねてやっと理解できたこと。ハードの好き嫌いだけで選択肢を狭めるのはガチで損。メガドラに肩入れするあまり旬のスーファミソフトを逃しまくった人間の、血の出るような本音。」

「江戸の三大改革は表現規制と密接な関係がありました 日本史が苦手な方、こういう覚え方をしましょう
享保の改革:エロ絵を禁止。規制を逃れるあぶな絵が登場し触手ジャンル登場
寛政の改革:豪華本禁止に伴い裸が描けず、着エロ隆盛
天保の改革:女性が描けなくなり男の娘参上」

「昔は「怒られるのは期待されている証拠」とか「怒るにもエネルギーがいる。怒られているうちが花」と思っていた時期もありましたが、管理職になってわかるのは、怒るのは怒りたがっている人だけだし、怒る人って普段怒らない人より「怒ること」で疲れないんですよね。あいつら好きで怒ってるんです。」

「金曜ロードショウの公式アカが「耳をすませば」放映後に「みなさんには本作のような素敵な青春の思い出はありますか?」っていうツイートして僕らに宣戦布告したのを思い出した。」

「時間が無いとかどうとかガタガタ言ってるヒマがあれば少しでも手を動かせ、という事が良く分かる 絵や造形が劇的にうまくなる瞬間ってのは何かに気づいたかどうかだから、単純に気づける回数が多いほうがチャンスがあるのは当然なんだよな」

「例えば紅の豚に出てくるアドリア海の風景は「舞台」である。そこに物語が立っているのだけど千と千尋の風景は「世界観」でありその大部分が「空気」「雰囲気」の醸成にはなっていても物語に直接関係しない。だからこそ象徴化し魔術的に働く。

さながら物語に於ける解けない謎のように。」

「ViViで
『日本人女性のメイク技術はスゴイ!メイク落ちた後は違う人としたみたい。』
ってベリッシモ(※イタリア人)が言ってて「また男のメイク叩きか〜?」って思ったら
『2人の女性と付き合ってるみたい!一石二鳥だぜ。得した気分になるネ!』
って言ってて「これが正解か」って感心した」

「ハーレム物って「なんでメインヒロインなんか選ばれるんだよ!サブヒロイン頑張れ!」っていう愛しさと切なさを楽しむものなのでは…?」

「真綾ちゃんはちょっと前のインタビューで、「結婚してもう恋愛というめんどくさい事をしなくて済むという開放感があった」ってて、たぶんこれピンと来る人と来ない人がいると思うんだけど、結婚のメリットとして私はなんか分かるなと思った。」

「【エロ本と放射性物質は似てる】
・厳重に保管しなければならない 
・使用後の処分がたいへん 
・屋外で高レベルなものが検出されることがある 
・規制値を超えたものは出荷を制限 
・子供には特に悪影響とされ賛否の議論がたびたび起きる 
・おもに発電に利用される」

「日本人のマインドは、銀蝿的なものと、サンリオ的なもので大別できるってのは、ナンシー関の分析だけど、すげぇ納得できるよなぁ(´・ω・`)」

「真の危機は、常に自分の思考の死角からやって来る。

人間の思考には必ず死角がある以上、他者の救援を頼める状況にしておく事は、絶対に必要なのだ。」

「ネット上で観測範囲がすごく広くて大量のフィードを読んだりしてる人はあまりある特定のサイトを執拗に攻撃したりしないので大量のフィードを読むことで認識を鍛えて悟りを開くという 宗教を開こうとか昨日話してた」

「昔USJで乗ったジョーズのアトラクションで、最後にスタッフの人がジョーズを撃退するんだけど「しゃーおらー!!死にさらせカマボコが!!」ってショットガン撃ってたスタッフのお姉さんの事はいまでも忘れられません。はい。」

「恋愛して綺麗になる人もいれば、恋愛で醜くなる人もいるということは、高校くらいで教えておいたほうがいいことだとは思います。」

「オタク道については、「ニワカ笑うな来た道だ、古参嫌うな行く道だ」という標語をぜひとも一般化していただきたい。」

「「自分が報われていない」と思うことと、「あいつは分不相応に評価されている、あんなの大した実力じゃない」と思うことの頻度が両方上がってきたら、疲れている証拠なので一日くらい何もしないでゆっくり休んだ方がいい」

「『楽園追放』、すごく罪なアニメだなーと思うのは、個人的な不満点を脳内で整理していても、10秒に一回くらい「でもお尻が素敵だったからなぁ……」「あのアンジェラのお尻があったからなぁ……」という思考が混ざりこんできて、一切を許す気にされてしまうところなんですよね……」

「社会的なステータスの高い人たちと知り合ったり、付き合いができると「自分にもなんかできるんじゃないか」と思うけど、そのうちに、実績のないただの自分に気づいて、なんか勘違いしてたことを恥ずかしくなったりするよなぁ(´・ω・`)」

「金持ちにどんどん儲けてもらって、その儲けたお金をパーッと使ってもらうことで社会全体の経済力が底上げされるのが、怠惰な人間を一人でも多く貧乏でない生活に引き上げる原資になるのだけどな。なんで金持ちの足を引っ張ることにあんな一所懸命になるのか。他に有意義な生き方いくらでもあるだろう。」

「「スポーツをすること」に全く興味がなくても「怪我をしないための知識」「体に負担をかけないための知識」「その実践手段」などを身につける必要があるのは、運動が苦手な人の方が実感があるかもね。これを小中学の体育で勉強出来なくて、辛い目にあった人は間違いなくたくさんいる。」

三島由紀夫で日本語を勉強したというオーストラリア人と少しだけ話したことがあるけれど、拙いのに端正な日本語というものがあるのだと震えた。あれは日本人にはむしろ、無理だ。」

「その分野での超一流から「俺の分野でお前に負ける気はしないけれども、お前の得意分野では俺は敵わない」と言われると、モチベーションは凄く上がります。そういう能力も大切かと。」

「なお、フランスの現地人ガイドには「日本人女性はフランス革命に異常に詳しい」と有名である。それから「NATO情報部に異様に反応する」とか。」

ダグラムはまぎれもない名作ですよねえ、とくにザルツェフ少佐の一言がいまだに自分の座右の銘になってますもの・・
作戦は常に最悪の場合を考える
この作戦をいろんなケースに当てはめると、何でもピッタリくるんですよ、これが。」

「(ノロウイルス
もうあんな苦しみを得たくないから晩秋に入ったら衛生的に過ごしてるよ…
ブッダねているのですか!?って叫んじゃうくらいつらいんだもん」

「数年前、消極的な男子学生がいた。「意見はないの?」「ありません」。「提案はないの?」「ありません」。あまり酷いので問い詰めたら、「自分の発言で、他人の見解が変わってしまうことに対して責任を取らされるのが嫌なので、何もいわないのです」と返答され驚愕し愕然としたが、彼は先進的だった。」

「右も左も、業者も素人も、「ネットでどうにかできる」って悪い夢みてる奴が大杉。嘘ついたらバレるし、ハッタリで吠えてりゃ笑い者。」

「色んなことが許せるようになりたいなぁと思うんだ。」

「HDDに貯まってた18年分位のエロ画像フォルダを統合してタイムスタンプでソートして眺めたら嗜好の変遷が見て取れて、人に歴史有りとオモタ」

「仕事で上司に確認報告メンドいと思ってる人いるだろう!あれは所謂セーブポイントなんだ!仮に自分のミスで問題が発生した場合、報告した所までは上司も一緒に責任とってくれる…そう思えばスルーなどあり得ない!全自己責任なんて恐ろしいだろう!
責任分散の為にもホウレンソウだぜ!(ゲスの発想)」

「ネット小説黎明期に二次が大量に出た原作の特徴は
・回避したかった悲劇がある
・ハーレム要素がある
の二つという意見にはなるほどと思った 」

「>Kanonは主人公争奪サバイバルゲームだからな
1人を救ったら他が酷いことにってのが共通してるもんな 」

「「強く生きる。」ということは、決して負けないことではなくて、誰のせいにもしないこと。言い訳しないで、生きること by 渋谷すばる

「男って何かというと「ガラスの10代で、プライドモンスターで、自己防衛のために生きている」みたいになりますよね。
さっきのギャルモンスター問題と同じなんですけど、擦れ違いざまに女の子にクスクスと笑われて「きもい」と言われる。
これだけで、男の子は死にますからね。9割ぐらいの男たちは学生時代に殺されているんです(笑)。」

「だが、結局、ディズニーがどんな良質のCGアニメを作ったとしても、「楽園追放」みたいな、美少女の尻アニメとか作ってくれない訳じゃん…。日本は日本のやり方でいいんじゃないかと思う。」

「政治家に求めてるのは「私はアイドルファン」じゃなくて「私はアイドルファンも、声オタも、エロゲオタも日陰の趣味として尊重します。節度を持つ限りそっとしておきます」なんです。」

「いくらでも出すからわたしの葬式では早見沙織に読経してもらいたいなって思ったんだけどコレ浄土に行くためにあんなデカイ寺建てた藤原氏と同じ気持ちなのでは?」

「人間は卑屈になったとき、他人を心底傷つけることができる。なぜなら、彼らはそうやって自分自身を罰しているつもりだからだ。」

「「他人に関心・思いやりが無い」からボッチなんじゃない
「他人の反応を気にしすぎるあまり」ボッチなんだよ」

「>最近は実力隠してるのとか強くてニューゲームとか最初からLv100の主人公が問題解決するの
これってモロに時代劇の黄金パターンに当てはまるんだよね
娯楽創作のド鉄板なんだと思うよ」

「人が人を嫌いになる最初のきっかけって大体“こいつめんどくせえな”って感情で、それって要するに精神的なギブアンドテイクの均衡が崩れるってことなんだよね。構ってちゃんの誘い受けみたいなのってそういう均衡を崩す可能性が相当高くて、関係を継続させたいなら絶対やめた方がいいと思うんだよね。」

「いずれ文句を言ってるやつは死に絶えるのである。そこで肝心なのは、我々がジジババになった頃必ず出てくるまだ見ぬ新しいメディアや表現方法について「悪書追放運動」を起こさないようにすることであろう。ケータイ小説叩きとか、もうすでに起こってる気もするけど。」

「表現をして生きていくということは、きみを大好きなひとが横を走ってくれているということであると同時に、きみを大嫌いだという人も、いっしょについてくることなんだ。そっちを見ちゃだめだよ。ぜったいに by 糸井重里

「オタクの定義って「制作しないのに制作者目線で消費する人」ってことじゃないかと思った。その目的不明なところが、気持ち悪いとか言われるポイントじゃないかと思った。」

スマブラ3DS買ってすぐに飽きた先輩が「俺が本当に欲しかったのは仲間と対戦したあの放課後やったんや」とか言ってて大体共感できた」

「熱狂的な西島秀俊ファンの女の子が「西島秀俊が結婚していなくても私と付き合ってくれる可能性なんて0%じゃん。でも結婚した今、奥さんと上手くいってない時期にバーで偶然出会ってからのワンナイトラブは5%くらい可能性がある!」とか呟いていてそのポジティブさに脱帽するし幸せになって欲しい。」

「楽園追放、ケツ丸出しの硬そうな衣装の女の子とか、完全に管理された理想社会とか、荒廃した地球(ほぼ砂漠)とか、xxをxxしたxx(ネタバレ)とか、板野サーカスとか、80年代のSFアニメを通ってきたおじさんが好きな要素しか入ってないおじさんのためのお子様ランチなんですよ!」

「人に何かを説いたり諭したりする人は、そうするために自身の中に何らかの絶対的な価値基準や芯のようなものが無いとやっていけなくて、その強さ(の源)みたいなものが、少し角度を変えると狭量さや決め付けのように見えるんだろうな。」

「54歳のいまだから書けるホンってあるけど、24歳の時しか書けなかったホンもある。家庭を作る前の方が家庭を見る目が鋭かったり。経験が目を曇らせることって多い。だからためらってる人を見ると、後先考えずに書けって、よく思う。」

「『「わかる」と「面白い」は別』はエヴァが示してくれたが、『「わからない」と「面白い」は別』ということもエヴァが示してくれた。つまり理解と面白さには何の相関もないのだろう。」

「ああ。30歳くらいまでは、相手を慮らない暴言が「切れ味鋭い」って思っちゃったり、屁理屈と論理のすり替えが得意なのが頭の回転が早いって思っちゃったりするんですよね。
でも歳取るとそれじゃあぜんぜん自分に得られるものがないことに気づいてやめるんだと思います。勿体無いもんねぇ。」

「この前、テレビで、付けると筋肉隆々に見えるパットが紹介されてて、装着した途端、貧弱な男性がチャック・ウイルソンみたいになってたんだけど、これ、上げ底ブラと同じようなもんだし、いよいよこの業界にも男女平等の波が来たな、って思いました。」

「将棋本の版元にいたときに習ったことで一番感心したのは、かかってくるクレーム電話(詰むって書いてあるけど詰まないだろ!とか)はしばらく黙って聞いて、最後に「…いやあ、お強い…」と溜息まじりに言うと、その人はたいてい愛読者になってくれる、という対処法だった。」

「今日は、中学生が姜尚中の出張授業で夏目漱石を読んで、漱石の作中のキーワードである「真面目」とは何を言っていると思うか聞いたところ、中学生の答えが「ノリが悪い」だったので、やっぱ殺すしかないと改めて思った。」

「ヤスリがけは、もういいかなと思ったあたりが五合目だと思って続けなさいと教わったけど、これホント。」

「皆さんに「自分のやりたいことをやりなさい」と言う代わりに、私はこう言いたいのです。


「自分に報いてくれない業界で、自分を捧げないでください」


苦しむことを美化してはいけません。もしあなたが自分がやりたいことをやって夜な夜な涙を流しているなら、このアドバイスがもっと実りのある場所へと移る免罪符となるでしょう。


好きなことは、あなたにとって良いものでなくてはいけません。うまく行かなければ、ほかにやりたいことを見つけても良いのです。」

「『八つ墓村』の落ち武者惨殺シーンで「どーしてこんなに残酷に殺すの???」って観てるときに言ったら母親が「農民は戦闘のプロじゃないから殺し方が下手」って説明してくれて、それ以来時代劇とかの殺陣シーンでの殺し方が気になって仕方なくなりました。殺人シーンにこだわるのは母親の影響」

「「ゲームばっかりして勉強を全然しないんです」と相談された時は、「ゲームがこの世からなくなったら、その子は勉強をしそうですか?」と冗談交じりに返すこともある。ええ、当然勉強なんてしないのです。ゲームばっかりするのはゲームのせいかもしれないが、勉強しないのはゲームのせいじゃない。」

「「人生とは辛いものである」と言う結論に達するのは個人の自由だけど、人生を楽しく生きてる人達の前に立ちはだかって「オマエらの人生は辛くないので真の人生ではない」と叫ぶのをやめろ」

「お前がそれを嫌いであることは許すから、俺がそれを好きであることも許してくれ」

「むかし学校の先生に聞いた話なんですが、イヌイットの狩人は巨大な獲物を見つけた時にむしろのんびりお茶を飲むんだそうです。それはつまり「あんな大物を前にしても落ち着いてる俺はスゴイ」という勇者の証なんだそうで。つまり〆切がヤバくても水着グラビアの切り抜きセレクションを作ってる私は勇者」

「あんたは本を見つけて変わったんじゃない、自分の信じたい都合のいい「救済」を言語化したものを見つけて現実逃避してるだけ!」

「人は美しいものを見ると泣く。『楽園追放』は美しい。俺は泣いた。内容に感銘を受けたというより、日本のトップオタククリエイターらが西暦2014年における最強レベルのオタク知恵を捻り出し、本当にオタクを楽しませるために作られている――エンタメとしての仕事の美しさに泣いた。」

「前にもツイートしましたが男にしろ女にしろ孤独に対する耐性は本当につけた方がいい。でないとくだらない人間関係に自ら飛び込んで疲弊するから。もしくはその孤独につけこんできた奴に殺されたりひどい目に遭わせられるから。自分で選択できる災難からは逃げないといけません」

「なにが言いたいかと言うと、生きててほしいということ。自分の判断の結果が出るのはずっと先ということもあるから。大人にだって、苦手な人もいれば顔も見たくない大嫌いな人もいて、そういう人とはなるべく衝突しないよう、なるべく不快な思いをしないように距離を取りながらなんとかうまくやっているわけで。なのに子供に対しては「どんな相手とも心から仲良くしなさい」なんて無茶ですよ。」

「反抗期のときにお母さん泣かせちゃって、お父さんにすごい怒鳴られたんだけど、その後「お母さんはなぁ、お前の母親である前に俺の彼女なんだ。お前、自分の恋人泣かされたらどう思う?」って言われて「すごくそそる」って答えたら殴られた。納得がいかない。」

「ロシアってアナスタシア王女の時にはすでに国内にブロマイドが出回っていたと知って以来、「ロシア人は自国の美少女をすごく大切にするものだ」と言う微妙な偏見が僕の中に存在する。」

「まあ、とにかく男性用は「クロ」ってのに、男性も疲れているので(カバンの裏地ぐらい明るい色にしてくれないと、ホンっとに取り出すのが大変なんだんだ)、ピンクに飽きた女性の方は、ときどきそれを思い出して気晴らしにしていただければ幸いっす。」

「おもしろニュース・ネタ画像・ステキリツィートのリンクはずんどこ踏みまくりますが、「この人もじぶんと同じように怒っておる」なニュースサイト・ブログのリンクをやたらと貼るひとのツイートはちょっと…辛い。そっと扉を閉めます。あなたのゆびさきが叩いた呟きを読みたいんだよ。」

RPGの勇者が登場時に弱いのは「勇者」ってあだ名のいじめられっ子だからですよ。それで、いじめっ子から木の棒を持たされて「オイ、勇者。それでドラゴン倒しに行けよ」って言われて町からたたき出されるんですよ。」

「楽園追放、10分で観るの止めたのは肉体を構成してからロボットのコクピットに乗るとかいうアホな描写をやったからです。
ロボットに直結すればいいやん。」

「AHDHの本に、自分の中に小さなカワイイ女の子を作って、「明日は忘れ物しないようにしようね」とか「失敗は誰にでもあるわ。次から気をつけましょう」って自分を受け入れてくれる存在を作りましょうって書いてあったけど、そんな最高の治療法あっていいのかよ。」

「でもね、世界の半分はガールズトークでできているという単純な事実を、われわれボーイズは往々にして忘れがちじゃないですか。人間って、どうしても居心地のいい世界にとどまろうとしちゃうから。
世界にはオレの理解できない領域がたっぷりあって、おそらくはそこに生きている人たちのほうがオレよりも強い。オレが武器だと思って持っているものの多くは、その世界の人たちにはまるで刃が立たない。そういうことを忘れないためにも、ガールズトークの本だってたまに読んでおく必要があるのかもしらんなあ。ということにしておこう。」

「『神星記ヴァグランツ』は、『幻世虚構精霊機導弾』のムックと併せて読むのも楽しい。1部がまんま…。」

「(魔弾の王と戦姫
小林ゆうの直球でセクシーな演技ひょっとして初めて聞いたかもしれん
大体途中からテンション上がって黒柳徹子っぽくなる」

以上。

昨日の2日目とは打って変わって良い天気。好条件に恵まれたので、ビッグサイトまで出掛けてコミックマーケット87の最終日を見物。船の科学館の隣は光景が変わったのかな? 近くではまたガンダムが立っていた。風も無く、汗ばむ陽気。2キロばかり歩いて会場入り、まずは階段を登ってコスプレ広場へ。『Angel Beats!』の仲村ゆりが2人、映画泥棒、ネットの何処かで見たような『ラブプラス』の高嶺愛花、等々。企業ブースを抜けて、階段を降りて、ASAに挨拶しようと東地区へ。東西通路に集まっていたコスプレイヤーの中で、一目で分かった『七つの大罪』のディアンヌ。ASAとは久しぶり、5年ぶりくらい? 頭はオレンジっぽい茶色に。診察をすすめて、ラーメン屋の思い出話を少し。南と合流、西地区のメイド愛好家に挨拶する手土産に「ポロリン軒」の既刊と新刊を仕入れ、東に居残る南と別行動。『艦隊これくしょん』の五月雨の後ろ姿を見ながら西地区へ。『ベルセルク』のシャルロット王女と挨拶するメイド愛好家。同人誌を渡し、渡され、東地区へ戻る。JR職員のコスプレっぽいけど色がピンクで背中に「壱」の文字があるのは何のコスプレだろう? 黒いセーラー服でウサ耳を付けた幼女4人が従っていた。東西通路の隣、ファミリーマートの横から外へ抜けて、南を待つ。コスプレイヤーが往復していたのは、どうやらコスプレで外出できる範囲が区切られていて、注意書きを見てUターンしていたらしい。小さな蒼星石を抱いた翠星石とか、プラグスーツ姿のアスカとマリとか、おにぎりを食べる陽気なアメリカ人2人組とか。2キロ先までの移動には荷物が重いという南がタクシーチケットを切ってみたり、葛西のラーメン屋でお土産を買ってみたり。以前、誘ったら付いてきたぢゃぱんの目に映るコミケってこんなだったかなあと思うような、サークルほぼノーチェックのコミケ見物だった。

「「秋葉原は電気街ではなくて人の欲望の最前線なんだ。かつてはその対象が電器製品だったし、一時期はパソコンだった。今は漫画やアニメと言うだけの話で秋葉原は昔から何一つ変わっていない」 かなりの昔から秋葉原を知る人が語ってたこの話は勉強になった(・ω・ )なるほど」