■
「プリキュアのママ見て俺熟女の良さわかったとか言ってる奴と同じくらいむかつく!」
「世界の役に立たないタイプの天才だよね…」
「他国の軍隊と違って自衛隊が想定する仮想敵は地球だからな」
「親と子でおもちゃに対する認識が違う
ほとんどの親が自身が子供だった頃思い出さず子育てしてるし」
「大切なことなので2回言いますが、「教養がない」というのは、別に過去の文学作品のタイトルを知らないということではなく、自分の知らない事はこの世でさして重要でもないと思い込んでしまう視野狭窄のことです。つまり、世界を自分の物差しで測って事足れりとする態度のことです。」
「「あいまいな指示」がダメなんじゃなくて、「裁量も与えてない上に曖昧な指示」がダメなのよ。2択で選ぼう。「責任背負って細やかな指示を出す」か「託して曖昧でも、お願いをして出たモンに文句言わない」か。」
「男が本当に好きなものは二つ。危険と遊びである。そしてまた、男は女を愛するが、それは遊びのなかで最も危険なものであるからだ。」
もう少しある分は後日へ。
月村了衛『一刀流夢想剣 斬』(講談社)1500円(税別)
お家騒動で追われる姫と小姓の窮地を助けたのは黒の長羽織を肩に引っ掛けた凄腕の牢人、といったところから始まる時代小説。惜しいかな、一刀流の牢人という黒い太陽の輝きが強烈すぎるものだから、敵の剣客もその背後の首魁も、それどころか小姓も姫さえも、キャラクターが物足りない。でも、主役以外は皆端役、そういうスタイルもあるのだろうな。主役の業の深さが趣味に合っていたなら、もっと楽しい読書になっていたかも。
Firefoxを37.0.1にアップデート。相変わらずYouTubeは見られない。その他も相変わらず。可も無く不可も無く。
小説家になろうから書籍化してコミック化もした『無職転生 - 異世界行ったら本気だす - 』が完結。作者は活動報告で設定を発表するタイプだったのかな、本編だけを読んでも説明が掴みきれない部分があったような。基本的に一人称ながら、多人数での会話の処理が抜群に上手かった印象。
「絵をまったく描かない人に、絵を見せた場合「**っぽいですね」「*に似てますね」「**みたいですね」という率がとても高い。似て無くても。人は共通点探してグループに収めるのを無意識にするし、この発言は褒め言葉のつもりで言ってたりする。」
- 作者: 月村了衛
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (6件) を見る