「たとえば「先入観を持ってもいい」とか。「この人怖そうな人だな」と思っていたら、「怖そうな人だと思ってました」と言っちゃう。そうするとまず相手は否定してくるから、「いやいやそれがぜんぜん怖くないんだよ」と話が転がっていく。『もっと言えば、先入観はむしろ間違ってるほうがいいかもしれないくらい。なぜか? 人は間違った情報を訂正するときにいちばんしゃべる生き物だからです。』のあたりなんかは卓見だなと思った。たしかにそうだ。」

「アニメだって分割2クールする時代だし、人間とて人生を分割2クールしても良いのではないか
分割2クールすることにより人生の作画や演出などが安定すると言われている」

「本当に中出しが気持ちいいならバイブに漏れ無く射精機能付いてるはずだから
気持ちよくないんだろうなと推測するわ
二次元はファンタジーだからいいんだ」

もう少しある分は後日へ。

日本橋にある池波正太郎も通ったという洋食屋を経由して麻布台の外務省外交史料館のマッサン展へ。日本橋新日本橋も同じだろうと高をくくって新日本橋駅を降りたら、見事に道に迷って、サラリーマン2人連れに道を尋ねる羽目に。昼時の洋食屋は結構な行列で、常連は7割くらいかな、中学生男女6人を引率した教師らしき人物も。中学生には渋すぎるんじゃないかなあ。六本木駅で降りて六本木ヒルズを周って、道に迷って、バイク便のお兄さんのナビに頼る羽目に。ロシア大使館の周りはお巡りさんが沢山。マッサン展では、トーマス・グラバーが武器商人でとても頑張っていたとか、『宝島』や『ジキル博士とハイド氏』のスティーヴンソンが吉田松陰の伝記を書いていたとか、夏目漱石がスティーブンソンの文体を好んで教材に取り上げていたとか、ミズーリ号で降伏文書に署名した重光葵がその前日に書いた手紙の文面とか、色々と面白い物が展示されていた。坂の多い土地を歩き回って疲れた。

「短くて早い言葉は乱暴に聞こえる(たぶんどこの国でも)。丁寧に言えば言うほど長くなる。仕事のやりとりだって「むり」「やって」「買え」「わかった」を長くして言いあってるだけとも言える。

素早い動きが必要な仕事は乱暴な言葉で、初見の人と会う仕事は長いいいまわしになるのだろう。短い言葉は漁師語、長い言葉はサラリーマン語という別の方言だと思うと納得できる。どっちが悪いとかじゃなくて、違う言葉。」