「業界にいても「面白いゲームは何か」「売れるゲームとは何か」と言う議論はあるけど「ゲームって必要なものなの?」っていうのはタブーなのか話題にあがらない。ゲームは人間が生きるために必要なものだ!と思ってゲーム作りをする方がぜったいに良いと思う。後ろめたい仕事に人生をかけたくないよ。」

「女を知ってるかどうかではなく女を知ろうとしてるかどうかがモテるポイントだと信じてやまないのです私」

「先日八代亜紀さんのトークで、歌に気持ちを込めてはだめなんだと言っていて、その理由に納得。聞き手が感情移入するためには自分が主観で感情をこめてはだめだという旨。銀座のクラブ歌手時代、感情を込めないで歌ったらホステスさんたちが急に感動して泣き出したのが原体験なんだそうです。」

もう少しある分は後日へ。

「大ニセモノ博覧会」で、当時は著作権がゆるゆるだったから人気浪曲師のレコードはコピー製品が出回ったという展示を見て、『いたずらの天才』を思い出した。作曲家を訪ねたらピアノで作曲中だったので、顔を合わせぬまま急いでフレーズを覚えて曲を作ってレコードまで作って、そして作曲家を招待して聞かせるという、やり過ぎの感が溢れるいたずら。試みに検索してみると、本には色々と愉快ないたずらが紹介されているようで、すっかり忘れてしまったから、またいつか読めるといいな。

DVDは持っている『海がきこえる』がブルーレイ・ディスク化されるそうで、以下、某所より。
「BD化にあたっては、4K解像度でフィルムをスキャンする4Kデジタル・リマスターによりマスターを作成。「劇場用作品と同様に35mmフィルムで制作された、この作品が本来持つ高いクオリティーを再現した色彩、映像がお楽しみいただける」という。

 最大36bitの高階調映像を実現するパナソニックのMGVCにも対応。対応するBDレコーダで再生することで、最大36bitの高階調映像を再生できる。

 片面2層の本編ディスクを収録。映像特典として、アフレコ台本、予告編集、絵コンテ形式によるレイアウト集(本編映像とのPinP小画面収録)、制作スタッフ座談会「あれから10年 ぼくらの青春〜ここからすべては始まった!〜」も収めている。」
海がきこえる』の3巻や『冬のディーン 夏のナタリー』の4巻を読めるものなら読みたかったなあ。

「企画というモノは、いつだって、誰かの不純な動機から始まる。」

いたずらの天才 (1963年) (ポケット文春)

いたずらの天才 (1963年) (ポケット文春)