「ブライダル業界に身を置いて、様々なカップルを観て、両家のフォローをして来た人間として云えるのは、親を見れば、その人の将来と家庭感が大よそ想定できるので、生涯の伴侶と見据えた人の親には、早々に会った方が良いと思う。前進と撤退の判断材料として、大いに有効で確実だから。」

「どんなに好きなものでもそこに義務感を感じてしまった瞬間に面倒だなと思うようになります。そして趣味に向き合い過ぎると大抵の場合義務感が生じます。
気負う事なく適当に楽しみましょう。」

「批評とは「作品からどれだけ多様な意味を汲み取れるか」が評価の基準のひとつとなるんだけど、優れた作品はだいたい受け取り手やそれが生まれた社会そのものを写す鏡のような構造になっているから、「物語」という衣を重ねつつ、それを引き剥がして自分を露わにするという矛盾した思惟が必要となる。」

「じいさんがいつも言っていた。
「いいかぼうず、簡単にひっかかる女にひっかかるなよ」」

もう少しある分は後日へ。

国立歴史民俗博物館の「大ニセモノ博覧会」をk女史に紹介したところ、予期した以上に気に入ってもらえたらしくて、事によるとゴールデンウィークに足を運ぶかもしれない程に。引っ越していないなら、確かに、ちょっとした小旅行くらいにはなりそうだけど、行けば楽しんでもらえると思う。

某所より。
「ひと口に「清楚系ビッチ」といっても「外見は清楚に見えるけど実際はかなりの暴れん坊」という陽のタイプと、「好きな相手には自分からアプローチできないけど、その人と結ばれないなら他は誰と何回ヤっても一緒」という陰のタイプがいて、両者は一見ほぼ真逆なのに、一人の人間に同居してたりもする。」
微妙に異なるけれど、氷室冴子の『恋する女たち』に出て来る汀子女史(読み返して名字を探してしまった。志摩かあ)の言動が思い出された。

某板を見ていて、ああそうか、話題のドローンって「思い出くん」か、と遅まきながら思い至った。岡野由香、『NOeL NOT DiGITAL』。

名古屋へ旅立った。

「中にはひょっとしたら女性のエロ漫画家さんのことを痴女だと思ってる人がいるかもしれませんが、ぼくが知ってる女性エロ漫画家さんの多くはHが好きだからエロ漫画を描いているわけではなく、かわいい女の子が好きだからエロ漫画を描いている人たちばかりです。つまり、中身はおっさんです。」

恋する女たち (集英社文庫―コバルトシリーズ)

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