ブギーポップのペパーミントの魔術師を久しぶりに読んだけど、これ、世間知らずの才能あるラノベ作家が、アニメ化されて舞い上がった後に、全てを失ってしまう話という解釈でいいよな。その後、零落した作家が一番喜ばせたかった相手の心に届く作品を無償で描くこともセットで。」

「「ファミコン世代は昔「最近の若者はなんでもゲームのようにリセットできると思ってる」だとかいうファンタジー偏見で散々罵倒されたものですが、SNS世代はうっかり書いた文章がキャプチャされ半永久的に保存されてしまう危険性がつきまとうので、リセット不可能感がハンパない気がする。」

「若いオタクたちはおっさんたちが「憶えた」と言う前に必ず接頭辞として「ちぃ」という謎のキラキラワードをつけるのを不気味なものを見る目で見ているのではなかろうか」

もう少しある分は後日へ。

奥瀬サキ(と言うか、奥瀬早紀)でしっかり読み込んでるのは『低俗霊狩り』と『火炎魔人』くらいだけど、学校が舞台なので当然のように教師が登場して、で、その中では校長先生をしっかりした人物に描写している印象がある。『低俗霊狩り【完全版】其の三』でも、冒頭に2コマしか登場していないのに、どちらも新任教師を気遣った態度でいる。そりゃ教師のみんながみんな流香魔魅や田中源一郎や朔本夜亨じゃ困っちゃうけど、奥瀬サキは校長に何か良い思い出でも有るのだろうかと夢想してみたり。朔本夜亨が聖帝サウザーよろしく「こんなに苦しいなら愛などいらぬ」みたいな展開になるとは予想外だがしかし、低俗霊にまつわる事件なら、愛欲絡みになる方がむしろ自然か。

ふの付く某所より。
「>店頭展示品のパソコンに雑誌のプログラムリストを打ち込んで遊んでた
>それでもショップの店長さんはニコニコ見ててお茶まで出してくれたりした
コンピュータが好きな子供は大切にしなきゃって感じだったのかな?
俺が記憶に残ってるのは1985年に家電の店のパソコン売り場で
「君たちが大人になるころにはパソコンの値段半額になってるよ」
って言われた事だな」
えーと、パソコン売り場で『アリオン』のデモが延々と流れていた頃よりちょっと前、か。パソコンは確かに安くなったけど、下げ止まりかなあ。

訃報が飛び込んで名古屋から一週間早く戻る事に。

「その人を知りたければ、二次創作を描く時どの公式設定を無視してるかを知れ」