「個人的に「シンデレラガールズ」で面白く思ってるところは、原作がばりばりジャンクフードなのに、アニメは有機栽培、天然素材だけでその味を再現しようとしているところ。描写にかける繊細さに恐れ入る。」

「「リア充」成分の7割くらいは「こちらに好意を持ってるとは限らないよく知らない人とも愛想よく接し続ける能力」なので、その特質を身につける際にはなんらかの感覚器を麻痺させる必要があり、ぼっち族がリア充にクラスチェンジを目指す時に、最大の障壁となるのがこの「喪失」への抵抗感だと思う。」

「漫画家に限らずクリエイター志望の若い人に「描きたいものがあるか」っていう質問で、明確な答えが返ってこないのって、本当に何もない場合と、あるけど自分で気づいてない場合と、あるけどそんなこと言ったら笑われるんじゃあるまいかって口に出せないのとあるんじゃないかと思います。」

「難産していることと原稿のクオリティにはあまり関係はない。難産はたいてい、書いている主体のメンタルに由来する問題に過ぎない。」

もう少しある分は後日へ。

夕方に出掛けて、夜中に戻ってきて、お疲れ様でした。また明日。

某所より。
「クラシックな個室型客車の通路を、奥からシックなロングドレスの旅装すがたのヒロインが歩いてきて、突然扉の中に下半身を引きずりこまれて、上半身は通路の窓わくにつかまったまま(下半身は個室の中なので見えない)犯される(ロングに引いた固定カメラ画像)シーンがある映画の題名が思い出せぬ…。」
ロングドレスという要素抜きなら見覚えがあって、『代打屋トーゴー』のタイトル絵の1枚がこんな感じだった筈。レンタルビデオで見たのが先だったか、『代打屋トーゴー』を読んだのが先だったか、何かの映画の一場面(から持って来られたタイトル絵)の筈。ロングドレスだったかもしれないけれど、タイトル絵で印象的なのは脚(ストッキングとガーターベルトだったかな?)。レンタルビデオで見たのはもう随分と前なので、映画のタイトルは欠片も思い出せない。もしかしたら、文庫版の巻末にある作者コメントで触れられているかもしれないけれど、確か文庫版は後半が出ていなかったような……。

「友達に最近とうらぶうるさくてごめんねーって言ったら、「私、他人のオナニーには寛大なの。好きなだけシコってろ」って言われたの最高にロックだし私も他人にそうありたい」