「中年に入ったオタクが帰宅後に見る深夜アニメが、頭使わなくて済むゆるい日常系に傾斜するのって、爺さん婆さんが水戸黄門見てたのと基本的に同じ現象だよな。」

「1980年の『魔法少女ララベル』が、15年続いた東映魔女っ子シリーズの最終作だったのも示唆的。子供向け作品ながら、長く続いた結果「魔法少女」というジャンルを自覚した証左かもしれない。ここでシリーズが終わったのは「現代の女の子は強くなって、もはや魔法に憧れない」という判断だそうな。」

魔法少女(原義)での「少女のなりたいもの」が漠然とした「魔法使い」から「アイドル含めた大人」(ぴえろ系)、「男性ジェンダーに踏み込んだ戦士」(セーラームーンプリキュア)から「アイドル」にシフトしているのは世相を感じる。」

「どっかのエロサイトが、「18歳未満の方はこちら」ページに延々とエロ絵書き方(塗りのテクニックとか)を解説してて 「そんなに見たかったら自分で書けば良いんだよ!未成年だろうが創作は自由だ!」 という熱いメッセージが刻まれてた」

もう少しある分は後日へ。

コミックガムが休刊だそうで、奥瀬サキの『低俗霊狩り』の連載はどうなるのだろう? 自動人形編は完結したそうだけど……そもそも、『低俗霊狩り』の連載が始まった為に休載となった『火閻魔人〜鬼払い〜』も気になる。

3巻が発売されたばかりの『ゴールデンカムイ』、まだ3話まで試し読みが出来るかな……と、この部分は私信。ラジオ会館では頭が上手く回っていなくて、「ヤングジャンプ」と「ヤングマガジン」の判別も付かなかったのです。

ふの付く某所で望月三起也のサイン色紙の話題が出ていて、『ワイルド7R−2』の出演権もセットになっているという宣伝の一環らしい。『WILD7 TRIBUTE』なんて知らなかったなあ、東本昌平土山しげる小林まこと神崎将臣山口かつみすぎむらしんいち、かー。小林まことは首を傾げたけれど、未完の『シロマダラ』みたいなのも描いていたのを思い出した。樋口明雄の短編デビュー作が載った『ルパン三世』のアンソロジーみたいなものだろうか。後に神崎将臣と組んで富士見ファンタジア文庫から愉快なシリーズが飛び出したなあ。

「ネガティブな感情を引きずり、失敗したことを繰り返し思い出す主人公なら、どんな設定でもセカイ系的なテイストが出ると思います。要素がキャラクターに付随しているんですね。」