「いやなことや恥ずかしかったことを思い出すたびに「あ〜おもしろかった!」って言うとそれはもう終わったことだと脳が認識して気にならなくなるとかなんとか聞いたよ負けんな」

「共学からきた先生が

「女子校の体力テストは見ててスカッとしますねぇ、前いた学校では女子がかわい子ぶって全力出してなくて見ててイライラしてたんですよねぇ」

って言ってた」

「ビジネス書って要するに大人のための少年ジャンプなんですよ(この表現はある教授の名言)。ひょっとすると強くなれるんじゃないか、すごいワザが身につく、仲間が増えるんじゃないかっていう。俗に言う「キャリアアップ」(キャリア関係者は使わない言葉)のウソを見抜くべき」

「宇宙人の地球侵略は映画の性質上、基本的に穴があるもんである。そこで、最初から「趣味で来てる」という設定を用意したプレデターは凄いと思うんだ。逆転の発想と言うか…」

「自分が正しいと実感する一番簡単な方法は他人の行動を「間違ってる!」と否定することだからな」

もう少しある分は後日へ。

ふの付く某所より。『響け! ユーフォニアム』第8話に寄せて。
「「…なんかえろい」に対する麗奈の返答を「アホちゃう?」から「変態」に翻訳したのは
脚本家の一世一代のファインプレー」
原作も読んでいないしアニメも見ていないものの、序盤は顧問の采配が話題になって、そこからしばらくはヒロインがヒロインがという話題になって、この第8話で改めて作画と演出が一部の大きなお友達に話題になっていた。「変態」の一言で思い出したのは睦月影郎の『みだら姫君』で、「変態」の一言が鮮やかに蘇るシチュエーションの妙。他に、一言だけで作品が蘇ってくるようなものは……「ロマンね」があった。秋葉凪樹のエロパロを集めた同人誌「PINKISH FOREVER TWO」に収録された、これはタイトルは「ヒスイ・ルリ」でいいのかな? 『機動戦艦ナデシコ』の二次創作。蒸着とか瞬転とか、特殊な単語と番組がリンクする場合もあるだろうけど、一般的な単語が作品と結び付いて離れないケースは、日常の中でフラッシュバックが起こるという可能性の魔術。これが「君の瞳に乾杯」とか「おれたちは、かりそめの客なのだ。」とか「あの人は歳を取らない」となると呪文の詠唱が長過ぎて魔法が発動しにくくなる。

「どんなに面白いことでも強制されて喜ぶ人間はいない。」