「>>あたるは今見ると女子に好かれるキャラだと思った
>ラムの気づいてない所でめっちゃカッコイイからな
あたるの俺が女子に暴力を振ると思うか?に対して
女子達がそれもそうねと信用する辺りは流石だと思う

「よいこのみんなにおねがい。「公認」という言葉の響きに凄く憧れるのは理解できますが、お願いだから自分の二次創作物を前に、メーカーに対して「公認」を取ろうと思わないでね。ほんとに。メーカー側の人間はそれ言われた瞬間、撃墜された天使みたいな顔になりますよ?」

イデオロギーの奴隷は異なる思想と共生できない」

ラノベだけの話ではないのだけれど、高校生ぐらいの主人公が劇中内の問題を解決できるだけの説得力を持っているのか…みたいな事はよく思う。
50年分ぐらいの苦労を十数年で経験していないと説得力が無いというか。
この問題への大発明が「お婆ちゃんが言っていた」という台詞なんだけど」

「人間は隙を見せないと。弱いところがかわいさです。」

「子供が粘土のように可塑性が高い存在で、親の加工法によってどうにでもなる、という幻想はどうにかならないだろうか?」

もう少しある分は後日へ。

月村了衛『土漠の花』(幻冬舎)1600円+税
パピルス」(2014年2月号〜8月号)に連載した「ソマリアの血、土漠の花を改題し、加筆・修正。
陸上自衛隊第1空挺団のメンバーが、地元の訳有り美女のトラブルに巻き込まれて、逃げて逃げて逃げまくる冒険小説。ジャック・ヒギンズや景山民夫なら仕掛けに一捻りや二捻りが入りそうなところを一直線に駆け抜けるのは作風なのかな。同じ作者でも印象が単調だった『機忍兵零牙』に比べて、一直線ながらも『土漠の花』が楽しめたのは、最近何処かで見掛けたところの「ハッピーエンドでも心に残るのは代償の大きすぎる作品」みたいな形だったからかもしれない。ある意味、メリーバッドエンド。狙撃手の葛藤に付いては、某所で見掛けた『戦争における「人殺し」の心理学』だったかな、訓練されていても戦場での発砲率が高いとは限らないという話題を事前に目にしていたお陰で、幾分か捕まえやすかった。

「「使い古されたネタでいい、誰かと被っててもなんら問題ない、何億番煎じだろうが構わない、私が見たいのはあなたの解釈によるあなたの表現である」という意味では、私が二次創作に求めるものはクラシックコンサートと多分似ている」

土漠の花

土漠の花