「「甲子園で取材受ける勝利投手などは大人びてる」とよく言われるが、ある知り合いの年寄は「家族でも仕事でも人は“背負うもの”を持つとえらく老ける。昔は子供も弟、妹の面倒や農作業など、相応に背負うものがあり大人びていた。今の若者が幼いのは、それはそれで社会の進歩であり豊かさなのだ」と。」

「「親に与えられたと思しき価値観」「小中高時代に身につけざるを得なかったと思しき価値観」は、よくも悪くも一回脱いでどんないでたちなのか見といた方が良いよ。もう一回着るかどうかはその後改めて考えよう。一回脱いで洗濯した方がいいよ。生まれたときから着てるからね。だいぶ年季入ってるし。」

「どんなクズでも大抵身内には情が厚いもので、身内とみなした者以外には冷酷な奴をクズというのであって、「ヤンキーをクズと言うな! ダチのことは大事にしてるんだぞ!」とか言われても「ダチ以外を大事にしてないんならクズだな」ってだけの話なんだよね」

「ゲームは音がつくだけで3倍くらい楽しくなる」

「独学の10年より教科書の10ページだと言うしかない」

もう少しある分は後日へ。

手術後の右目のゴロゴロした感覚がようやく消えてきたらしい。テレビを見るにもサングラス、ねえ。そのうち調整されるのかな。

ふの付く某所より、『無限の住人』に寄せて。
「卍さんをみてると「待てる」ってのは恐ろしい能力だと思う」
友野詳は時代小説も書き始めたようだけど、『無法の牙』のようなバイオレンスファンタジーをまた書かないかなあ。
「奥の怪物どもにとっては、百の年もわずかに夢を見る間にしかすぎぬかもしれん。こいつらは人間だ。人には一日が待てぬことすら多いもの。そして、そのような者たちにとっては、絶望することがいかにたやすいことか」
シェナンドの王城、その最深部の地下牢。魔皇デルゴーンを倒すために連れ出される訳ありの男女。ワクワクする序章。

神保町の書泉ブックマートが月末に閉店だそうで、48年の歴史に幕を閉じるとか。桜坂洋桜庭一樹トークショーをメイド愛好家と見に行った以来、かな。立派な本屋だったけど、これも時代の流れか。ふの付く某所では、他に神保町の篠村書店も近々……だそうで、何でもご不幸が続いてしまったらしい。試みに検索してみると、鉄道やミリタリーに強い書店だったとか。

「他人を尊敬する。と言うのは、大切な能力だと思う。」