「生活のあらゆる場面が描かれる人物を「ラウンドキャラクター」と呼びます。それに対し「セミラウンドキャラクター」は、たとえば職場での姿だけが描かれます。主人公一人をラウンドキャラクターにすると、観客は主人公に感情移入しやすくなります。」

「暴力、俺の中の定義では「相手を自分に都合よく動かすために、相手の選択肢を強制的に奪うこと」なので、説得や泣き落としも場合によっては暴力の範疇に入る。だから、断りにくい理由を携えて依頼をしてくる人には暴力的な人だなって思うし、自分が同じことをするときは今暴力を振るってるって思う。」

「漫画描くのって例えわたしみたいな落書き雑漫画でも時間それなりにかかる。けど、読むのは本当に一瞬で消費されるのが悲しいとぼやいたら、でもいい漫画は何度も読み返され、その累計はやがて創作時間を超えるよと言ってもらえたのを心の支えにしてるとこある」

もう少しある分は後日へ。

三越1階の喫茶店が近々閉店だとか。1度も入らなかったなあ。この前のH叔父とはそこで書類の相談とかしたらしい。

ふの付く某所にて、遅まきながら『逆転イッパツマン』のOPに故人となった声優への追悼として3番が追加されていたのを知る。もっとも、『逆転イッパツマン』の頃はタイムボカンシリーズを見ていなくて、当時のアニメ誌でよく登場する番組だったという記憶がある程度。アニメソングで幻の3番というと、『サイボーグ009』の「誰がために」にもあったかな、試みに検索してみると……没3番だ、いや没2番だ、等とヒット。こちらは歌われていなかったかな。惜しい。

某所より。
小説家になろう異世界ファンタジーって、ほとんどかつての日活ロマンポルノみたいなノリになりつつある感じだな。濡れ場(異世界)を作っておけば、後はどんな話でも突っ込めるというか。これまでの商業ライトノベルでは全然テーマにならなかった料理物とか医療物も書かれてるし。」
理事会のU氏の話を思い出す。かつてのエロゲーが、ビジュアルノベルという枠組みが確立した中で、エロさえ入っていれば後は結構やりたい放題だった……というのも今となっては過去のお話。エロスとバイオレンスは強かったし、これからも強くあり続けるだろう。

「(訳註:savage は「野蛮」という意味の他に"badass"に似た用法
    として「恐ろしくクール」「ハードコア」という意味を持ちます。)」