TRPGの番組をどう作るか3年前からずっと考えてるんだが、先日hakaseさんに「TRPGは煎じ詰めるとキャラが立った人たちがランダムなサイコロを種に雑談する遊び」と私見を述べて、だいたい自分の結論が出た。システムは特定の論理でキャラが立つのを助けるためだけにある」

東京ゲームショウでプレステ逆シャアの発表会で大戦した古谷徹池田秀一が、イベントにこなれてアムロは「〜伊達じゃない!」などプレステのコントローラー握りながらそれらしいセリフをポンポン言ってたのに対し池田秀一がやっとひねり出した一言が「ララアなんとかしてくれ」だったのが忘れられない」

「「自己責任」が「気に入らない相手に無限の責任を負わせるための魔法の合い言葉。」ってコメントが凄く印象に残った」

「おもしろい女よりも、すぐに「おもしろーい」って笑う女、すごい女よりも、すぐに「すごーい」って感心する女のほうがかわいがられる、みたいなことを言われて、本当にその通りだなと思ったら目が覚めた」

もう少しある分は後日へ。

似鳥鶏『ダチョウは軽車両に該当します』(文春文庫)590円+税
動物園ミステリー第2弾。ひどい話を軽い文体でさばいていく作風は不可思議な面白さ。更にいくらでもひどく持っていける話をコンパクトにまとめ上げた、とも取れる。余韻余韻。第3作の方を読んでいたけれど、シリーズの中ではこの本の事件が一番の大騒動だった。ピンチは鴇先生の暴力と服部君の変態で切り開く。動物園の大きめの動物を見たくなって、涼しくなってきたから臭いも少しは控えめになってきているかな。

某所より。
「以前もつぶやいたかもしれないけど、かつてオタクとは「種族」であって、キャラメイク時に選択したら変更できなかった。その後オタクは「ジョブ」になったが、転職は難しかった。今やオタクは「アビリティ」となり、誰もが状況に応じてオタクであるかないかを選択できるようになった。という理解。」
お手軽に薄められたサブカルチャーのお陰で門戸が開放されて大勢が楽しめるようになった、とポジティブシンキング。つまみ食いも楽しいし、身を滅ぼすほどのディープな世界も抜き挿し難く楽しい。

「fuckは「使っていい場面」と「使ったらだめな場面」と「使ったらだめってことになってるけど敢えて使うとウケる場面」の違いが見極められないんだよねえ。英語難しいわ」