「「正論を言うか言わないか」じゃなくて、たぶん「正論をどこまで波風経たないようにマイルドに伝えられるか」だと思ったりした。会議の場で「○○は間違ってます!」って正面から言うのではなく、自分には想像もつかないような高度なコミュニケーションスキルを駆使して外堀から攻めていくアレ。」

「落第騎士の冒頭2行が「練習を終えて部屋に戻ったら 半裸の女子が居た」みたいな感じでとても味わい深いんだけど、『雪国』の冒頭「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」に通じるものがあるっていう説聞いて超笑った。 川端康成ラノベだった・・・・・!?」

以上。

ノイタミナの『すべてがFになる』、6話になって自主的に捜査するようになってからようやくエンジンがかかってきた感じ。それとも、単に作風に慣れてきたのか。

某所にて、「夏目漱石が「I love you」を「月がきれいと訳すべし」と言った」という俗説(根拠が無いらしいので、この言葉を用いても間違いではないだろう)は由来を何処まで遡れるかという話題を見掛けて、「『世界史こぼれ話』で見たような気がする」というコメントがあったので、6巻までを引っ張り出してみた。こういう時、奥付で名前と登場ページ数の一覧がある『世界史こぼれ話』は探しやすい。第1巻が昭和50年だったかな、だいたいそれくらい。「I love you」を訳すエピソードは見当たらず、比較的似たような話題と思われたのは「番茶はどう訳しますか」「savage tea」というやり取り。試みに検索してみると、これは『吾輩は猫である』の一節らしい。『世界史こぼれ話』は、ホームズが思考のために胃袋へ血液が行かないよう食事しないなんてエピソードまで載せていたので、他にも小説上のエピソードを世界史のそれであるかのように載せている箇所があるかもしれない。

「もうめんどくさいから「他人の地雷に対する配慮がありません」で同人誌の注意書き全部片付く」