「そう言うところがうまかったのに、セカイ系の印象というのは、最終的に登場人物を全員殺したくなっていくことだとイリヤが教えてくれた。」

「あと、「ゲームの難易度はだんだん上がっていくものである」という認識。これはゲームの常識中の常識という考えを持っていたし多くの人は持っていると思うけど、それはゲーセン時代の「適度な所で死んでもらう」ための工夫であって、現代ではむしろ当てはまらない場合の方が多い、という話も目から鱗。」

「何で俺物語とかアニメにしたもん実写でやり直すのかと思ってたけど、もしかしてこの国、アニメしか見ない人と実写しか見ない人の溝が予想以上に深いのか」

「どの世代もそれぞれなにかを丸暗記して詠唱できちゃう道は通るから心配しなくていいよ!」

「フミタンは正体バレした時にメガネ外して髪を下ろしてエロい戦闘服を着てくれるかが個人的焦点。」

「さすおにだけは色んな意味で尊敬せざるを得ないのだ
あれは書けないし、アイデアすら浮かんでこない傑物
作者の怨念のようなものを行間に感じる」

もう少しある分は後日へ。

NHKラジオの「すっぴん!」、高橋源一郎が11才か12才の時に、高価でもいいから欲しい本を買ってあげると親から言われて、選んだのがバートン版の千夜一夜の全巻セットだそうで、ちょっとエッチだからというのが直球な理由。一生懸命に読んで、漢字も覚えて、エッチなところも満足したそうで、めでたしめでたし。千夜一夜物語というと、「OUT OF ORDER」のもう1つのサークル名でもあったし、「VINTAGE YEAR」でも短編マンガに登場していた共通点がある。と、無理やりこじつけた所で、本棚を漁ってみると……あった、「LANDMARK」に収録された「シェヘラザードの千の夢」。この同人誌の中で一番記憶に残っていたのは、「雑記? 関西見聞録」。もっと言うと、最後の一行、「その後――N女史は、この大阪行きについては努めて沈黙し、稀に語ることがあっても「花博旅行」とは決して呼ばない。」。トラベルの語源はトラブル、という話を以前に聞いた覚えがあるけれど、試みに検索してみると……どうやら語源は違ったらしい。それはさておき、2月のシチリア島は寒いのかな。

「「金!暴力!SEX!」というとむきだしすぎるので、「名誉!冒険!恋!」としておくと、エンターティメントの売り文句としては政治的に正しいですね。」