昨日一昨日と慌ただしかったので、気分転換を兼ねて外食へ。年内では最後かと思っていたものの、尋ねてみたら年末ぎりぎりまで営業しているそうなので、あるいはもう一度行けるかもしれない。前から気になっていたウズラの卵の燻製を食べられたのが良かった。Kに挨拶しようかとも思ったけれど、今日は立ち寄らかなった。

事のついでに久しぶりのケーキ屋へ。LIが今月の限定商品を気に掛けていたので、ティラミスだった、とメールを送っておく。こちらは、クリスマス前後の1週間は休みだったり予約商品の販売のみだったりで、年末まで営業、と覚書。

某所より。
「「本物の天才に圧倒されて押しつぶされる」みたいな話がマンガで出てくるが、安心しろ、そんなのはめったにいないから。
お前をこれから打ちのめすのは本物の天才なんかじゃなくて、「お前よりもちゃんと努力しただけの凡人」だ。そっちのほうが辛いぞ。」
小説家になろうを見ていると、テンプレートを煮詰めた蠱毒の中から次々と書籍化が飛び出しているし、面白そうな設定を繰り出しても完結するとは限らずに後追い勢が先に完結するケースが上位に来たり、現在は割りと努力が報われる(という表現でいいのかなあ)環境にあるように映る。この爛熟と狂騒はどれくらい続くのだろう。

「でももっと切なくも難しいのは、人間ってのは何をどうやっても形からしか入れないってことじゃないだろうか。形って空虚で空っぽなんだよな。いや、正確には絶対にそこに仮託されている形なき想いや願いはあるんだけど、それを感知するには絶対センスや才能が要る。」