名古屋から戻る。パン屋のハンバーガーは明日にして、図書館で普段は歩き回らない児童書コーナーを眺めてみると、新城カズマとか山本弘といった作家勢のレーベルがある事を知る。21世紀ナントカ。面白そうだから借りてみようかな。そして、天沢退二郎の『光車よ、まわれ!』の内容をいい感じに忘れているのが分かったから、こちらもそのうちに借りてみたい。『トムは真夜中の庭で』もかなり朧げになってきている。

フリーゲームの着せ替えや、タブレットのお絵描きに興味があるようで、以前のように開口一番「清子(東京ゴッドファーザーズ)」とは言ってこない。ふむ。

某所より。
伊集院光などもラジオで言っていたが、「昔の人」は、途中から映画館に入ることをたいしたことだと思っていなかった。途中から映画館に入り結末だけ観てそのまま待ち、次の回の見逃した冒頭の部分を後から観てよしとする人も多かったのである。」
入れ替え制が無かったので、時間の許す限り、1日に何度も同じ映画を観た人も多かっただろうし、2本立てや3本立て(今時は、東映まんがまつり、もとい、東映アニメフェアや東映スーパーヒーローフェアすらも無くなって単独上映のみなのかな? すっかり縁遠くなって分からない)が当然だったので、お目当てが1本だけの場合は座席の上で忍耐の時間を過ごしたり、あるいはロビーでお目当ての1本を待ちわびたり、今では体験しづらい娯楽のスタイルがあった。遠い思い出。

「結局デュフフ感がないやつってオタじゃないんだろうな」