「これは本当やな。芸事に関しては、背伸びしない人は、背が伸びることはない。」

井上靖の『北の海』は至高の武道小説の一だが、ある試合で負けた主人公に先輩が「強い者が弱い者に勝つのは高所から低所に水が流れるような自然な話で、何ら誇りでも恥でもない」という場面は大変示唆に富む。武芸でも仕事でも、何かの能力に長けるというだけで人の師のような顔をする者は注意すべき。」

「取りあえずニポン人に向けてスコーン作りのアドバイスをするなら「利き腕が折れてるつもりで作れ」だな」

「30年前、大学の友達が「俺たちも歳を食えば、演歌を聴くようになるんだよ」と言ってたけど、そうはならなかった。相変わらずロックやポップスしか聞かないし、ガンダムスターウォーズを見てる。あの友達は、今、何を聞いて何を見ているんだろう?」

もう少しある分は後日へ。

プランターに植えたマメ科という以外よく分からない種は、その後スクスクと生長してくれたはいいものの、蔓が弱いようで立てた支柱に絡まりきらず地を這う体たらく。無理矢理にでも引っ張り上げた方が良いのだろうか。

某所より。
「2次創作は、作品の核になってる要素を抜き出したうえで、別の環境に置いてから膨らませるわけだけど、この「作品の核を適切に抜き出す」という行為は批評的な側面がある。だから誰かの2次創作を読んで、表現力とは別個に「この作者の批評的な観点は自分より先に進んでる」と敗北感を覚えることがある」
例えば、何を描いても絵柄と作風に取り込んでしまう「沖縄体液軍人会」のようなケースは、こういう話題とちょっとずれる、か。山田風太郎からの菊地秀行とか、そこから更に奥瀬早紀とか、そういう方向なら適切かもしれない。『ノアール』での「祖型」とか、『ロマンシング サ・ガ』での「おいらジャミルってんだ」をそういう視点から見た覚えは無いな、今度意識して読み返してみようかな。

モンブラン愛好家であるLIの所へ、モンブランは薦められないもののチョコレート系ならばいくつかお薦めできる店を見付けたので、2種類ばかり届ける事に。陽が落ちるとよく冷えて保冷剤は不要。片方はプールで片方は蕁麻疹だとか。

「謝罪は気持ちが入ってなくてもスピードと見た目が大切だ。仕事ではこちらが悪くなくても平気で謝る潔さも必要だ。大人としていかがなものか?だが人間だもの」