「人生に目標は要らないがしかしテーマが必要だ」

「僕の中の辞書では「その二人が一緒にいるところを一切邪魔せずに見つめていたい」を満たしていたら『カプ』です。他の人の辞書には別の意味が書いてあると思います。」

もう少しある分は後日へ。

ふの付く某所より、『星銃士ビスマルク』に寄せて。
「俺がジャリの頃に夢中になってた番組が
現役でメリケンオタクのマストアニメだなんて…」
海外ではドナテルロにまたがるリチャードが主役扱いだとか、アメコミが始まるとか、不思議な展開をしているそうだけど、本編の記憶は昔の事なので曖昧模糊。日曜日の朝、H叔父のβデッキ、MIOのOPとED、オルガニック・フォーメーション、デスキュラめー、くらいに漠然としている。OPとEDを手掛けたのは鈴木キサブローで、ウィキペディアを覗いてみただけでも『コブラ SPACE ADVENTURE』『未来警察ウラシマン』『みゆき』『巨神ゴーグ』『超人ロック』『メガゾーン23 PartII』その他諸々、1980年代に何曲のアニメソングを印象づけてくれたのやら、恐ろしいほど。

曲探しをしていて、鹿取洋子が歌う『超時空騎団サザンクロス』のED「約束」も懐かしい。「約束」という曲名と、壁の貼られたセピアの写真の組み合わせで、連想は『閃光のナイトレイド』へ。ムックの歌うOPの曲名は「約束」、HIMEKAが歌うEDの「未来へ…」はセピアの写真の数々。

こういう連想ゲームを遊んでいると、『私闘学園』の「地獄からの脱出」を思い出す。以下、133頁9〜14行目。
「「……地獄……」
「なに? あの新東宝の名作か。中川信夫の代表作として名高い一九六〇年の作品だな。天知茂沼田曜一が演技を競いあっていた。女優は三ツ矢歌子で、嵐寛寿郎が特別出演で閻魔大王をやっておる。その『地獄』がどうした? どこで見たのだ?」
 浜口倉之介の父親はまるで京橋のフィルムセンターの職員のような性格らしい。如何なるフレーズも映画と結びつけてしまうのだ。」
朝松健のブログ、去年の秋から止まっているけれど、大丈夫かな。

「バレンタインデーの前には『特別な人に、特別な一粒を。このチョコレートは、恋の泥棒さんにとっての最高の武器』みたいな素敵なキャッチコピーの看板が飾ってあったチョコ売り場なのに、バレンタインが終わった後に見たら『もってけ泥棒半額セール!』って乱暴に手書きで書き加えてあって真顔になった」