白井智之の『東京結合人間』を読み始めてみたものの、面白くなる部分に辿り着く前に挫けそうな描写の数々。どうしたものかな。

ふの付く某所より。
「バニーガール好きならエスカイヤクラブの名前はすぐ耳に入る
行くためにはだいたい一部上場企業の課長くらいにはならないといけない
行けない」
現代日本での分かりやすいステータス表示として、そんなものが。でも、ブルジョアの中には「ちょっと中華料理を食べに香港まで」みたいな感覚で、ちょっとバニーガールを見にラスベガスまでのような実行力の持ち主もいるだろう。いるかな。いて欲しい気がする。

Windows8.1のノートパソコン、Windowsのパスワードを変更。購入した最初の起動時、うっかり長めのパスワードを入力してしまって、時々でもその長めのパスワードを入力するのが億劫に感じるので、大胆に短めに。

「親しくなると「自分はこの人の専門家だ」というような自負が出てくるのかもしれない。親しくなった度合いに応じて「私はこの人のことを知っている」というプライドが出てきてしまう。それだから「あなたは専門家ではない」と他人から否定されると怒るし、ちゃんと相手が情報を教えてくれないと「あなたは別に私の専門家である必要はない」と否定されたと感じて傷つく。」