「「百合展開と見せかけて屈強な竿役が現れてメチャメチャにするのいいよね…。男の存在がスイカにおける塩と同じで甘味を引き立てる」と言ったら百合原理主義者の人が「それは繊細な味付けの懐石にバケツでニンニクブチ込むようなもんだから!」と言いだして両者の埋められない溝を実感した回。」

銭形平次も遠山の金さんも、原作読んだらビックリするぐらいラノベですよ。ゆるい会話で話を進める文体も、美形美少女てんこ盛りの挿絵も。いつの時代も大衆娯楽小説は変わらないってことでしょう。」

「最早サイバースペースでは「半年ROMって勉強しろ」的なギルド見習い勉強の場が相対的に狭まり、サーキットでなく公道ばかりになった。タイヤブロック、エスケープゾーンなし。無作法や低リテラシが即人生を大きく損なうインシデントに直結。誰も苦笑いで無視してくれない。」

もう少しある分は後日へ。

某所より。
「「なんで日本の作家は海外展開に消極的なの?」という質問をよく投げつけられます。私の答えは簡単です:「夢や妄想、ジョークや悪ノリを理解してくれる共通価値観や文化的素地がないと怖いから。駄弁り相手のクラスメートと修学旅行で訪れた寺院の住職に同じ冗談は通じないと肌感覚で知っている」」
ライトノベルだと、図書館の検索で見掛けて驚いたのは『ロードス島戦記』の中国語版が置かれていた事かな。ウィキペディアを覗いてみると、「メディアミックス作品を含めて英語やフランス語、中国語などにも翻訳される。」とある。後は、洋風のカバーイラストが魅力的だった『狼と香辛料』が、少なくとも英語版で発売されている。ハリウッドで映画化された『All You Need Is Kill』はどうだろう、英語版を読んだという話を見掛けた覚えはない。案外、知らないだけで、もう沢山のライトノベルが海外展開していたりするのだろうか。一方、「小説家になろう」だと、韓国だったか中国だったか、貴方の作品を翻訳してもよろしいかという問い合わせが来るという話を見掛けている。そもそも問い合わせをすっ飛ばして……という話もあったかな、どうだろう。

「バックトゥザフューチャーのゲームブック
過去で母親とやってしまい未来に戻ったらいないはずの兄がいて愕然としていると
それを見た母親が耳元で
「あの夜のこと忘れてないわよ」
って呟くENDはこれぞゲームブックだなぁと思ったわ」