鳴海つばさと『小さな恋のメロディ』を確認したくて『ハレーション・ゴースト』を引っ張り出す。読んでいて気になったのが180頁11行目、榊の台詞。
「時走ったのか夢邪鬼に魅入られたのか、どっちだ?」
読んだ当時は何も違和感を覚えなかったけれど、今になってみると『時をかける少女』と『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』が入っていながら『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が入っていない件が引っかかる。そこで奥付を確認してみると……昭和60年1月30日 初版発行。続いてウィキペディアで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の項目を覗いてみると……「公開 1985年12月7日」。昭和60年は西暦1985年なので、『ハレーション・ゴースト』には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が登場できない。納得。

某所より。
「今回、代金の支払いに定額小為替を指定され、特に何も考えることなく郵便局へ行ったところ、発行手数料の高さに仰天。以前は1枚10円とか20円だったと記憶していますが、いまはなんと、1枚100円なんですねえ。50円の定額小為替だろうが、発行手数料は100円。しかも昔は2000円とか3000円とかもあったのですが、いまは1000円が上限。それ以上の場合、複数枚を発行してもらうことになります。」
コミケの申し込みや同人誌の通信販売、他にも色々あっただろうけど、定額小為替の現状がそのように変化していたとは知らなかった。有効期限はスタンプの日付から半年間だったかな、それを超過したとしても、待ったなしで只の紙切れとはならずに済む救済策があったような。

「得体の知れないものに名前をつけて既知のものとすることで人は恐怖を緩和してきた。妖怪とかね。そうしないと突然の理不尽くるかもって怖くて生きていけないから。
現在の妖怪はロリコンとオタクなのよ。
ごく普通の奴が犯罪起こすって思いたくないのよ、だってたくさんいるからね普通の奴。」