「神話を好む素質は人間に生来のものだ。一般人と多少とも異なる人間が見つかろうものなら、何か意外な逸話とか事件がないものかと探し、うまく見つかると、それを基に神話を作る。これは人生の平凡さに対するロマンスの反抗と言えるかもしれない。」

「(この素晴らしい世界に祝福を!
>金髪碧眼巨乳で服も装飾品もないのにキャラが一発で分かるのはなんでだ...
金髪碧眼巨乳で服も装飾品もない状態で謎の光に頼らずにタオル一枚でへたり込んでる映像があったのがここ数年でコイツだけだからじゃねーかな…」

「「おそ松さん」はハマっている人たちが本当に楽しそうなのが実にいい。人を幸せにするアニメはいいアニメである。」

「まあ自分の全盛期に好きだったもんが脳内でレジェンド級になってしまうのはエロに限らずよくあることよ」

もう少しある分は後日へ。

某所より、最終回を迎えた『灰と幻想のグリムガル』に寄せて。
「戦いには仲間との協力や相互理解、自制心とコミュ力が必要で、集団を率いるには統率力が必要で、
そんなの全然向いてないし面倒なのに、生きていくためには自分が引き受けるしかない、
他にやろうとする奴が一人もいないから!
そうして立場を変えてみると、今まで気づかなかった他人の一面やパーティの弱点が見え、
それを補うことで集団が機能し始め、行き詰まりが解消されて世界が一気に開けていく。
このクビキを逃れるような開放感のある中盤が、このシリーズの最大の魅力であると思います。」
別の某所では。
「日本人にとってのファンタジーって何だろう。多分、私(たち)がファンタジーだと思ってる要素の半分は「RPG」なんだろうな。そして「RPG」の魅力な何よりも「仲間」なんだろうな。ウケたのはファンタジーでもなく、RPGでもなく、パーティーを組むっていう行為なんじゃないかな。」
だからこそ、最後にハルヒロが独りでミラクル技を決める展開はどうなのか、というのも頷ける話なので、物語の落としどころというのは難しい。謎と壁だらけの世界だからこそ、デッドスポットというモンスターを退治して完、というのは綺麗ではあるし、ひょっとしたら謎が明らかにされていくほど、かえって物語は色褪せていくのかもしれない。

「「演劇部やってた先輩が将来有名声優になる○○の朗読を聞いた」みたいな話多いけど、弘法大師の杖が掘り当てた泉や杖が大木になった話っぽい」