「製作委員会形式のアニメをNHKが買って流すようになったことで、NHKは定価で買ってくれるため莫大な収益になり、「NHKに買ってもらえるように」が最終目的になるアニメも増えるかも…という話を耳にしたので、深夜アニメの傾向は少しずつ変わるかもしれない。」

マリみて
お嬢様アニメにしてどうすんねん
お嬢様の皮を被った野獣たちのコメディやろが」

もう少しある分は後日へ。

風はやんで夏日のような日差しの中をビッグサイトコミティア116へ。今回はオムそばの出店が来ていて、アルファベットの若い方のサークルを歩いているとソースの香りが漂ってきた。出張漫画編集部のコーナーを覗いてみたら、ジャンプ・サンデー・マガジン・チャンピオンにモーニングやスピリッツまで来ていて、いつの間にこんな豪華な布陣と化していたのか。それとも最大規模の5月だから特別なのか。12時半にメイド愛好家と合流、諸星大二郎の展示コーナーをぶらりと眺めて、会場の半分くらいを歩いて、過橋米線のランチタイムには間に合わない頃合いに撤収。バスに乗ったのは、おそらく香港旅行以来か、東京駅へ。地下街にピンと来る店が見付からなかったので、神田に移動して辛い中華でエネルギーを水分を補給。今日の暑さで水分不足はきつかった。食後は秋葉原を散策。最近の開店したという駿河屋を覗いてセンチ100円を確認。ほぼ1年ぶりで、かばん屋(だったかな)の跡地には立派なマンション(?)が建っていたり、FMトランスミッターのMP3プレーヤーを探して見付からなかったり。原作は小説家になろうで完結済みの新番組『Re:ゼロから始める異世界生活』、1話だけ見たところでは異世界転移/チート抜き/死に覚え、かな。今のところ、流行りの異世界ものの中でも、アニメ化されるのは転移ばかりで転生ものが見当たらず、1クール体制だとホットスタートが効くか効かないかが重要なのだろう。アニメの事や同人の事、文化が違うこと、ネットの多重人格の是非等、四方山話。暮れてきてから解散でゴールデンウィークを楽しく締めくくることが出来た。夜になって、南は別件でコミティアには出掛けられなかった旨の連絡。

「若いアニメファンに、90年代までは透明なシートに手作業で絵の具を塗ってアニメを作っていたという話をした。これはもう、薪とかまどで飯を炊いたとか、蒸気機関車に乗ったとか、そういうタイプの昔話じゃないか。」