「繰り返しになるけど「弱肉強食」って言ったって、人間界では「弱きもの=負けたもの」が食べられて意識がなくなるわけじゃないんだから、怨念という意識はどんどん蓄積していくんだよ。」

終戦の前後に生まれた人は80年代には40代くらいだった、ブレードランナーの最初の上映をみた40代の人には戦前生まれの人もいた、という考えてみればしごく当たり前な事実がいま16tっぽく降ってきて私のメンタルがボキッと鳴りました」

もう少しある分は後日へ。

テレビの相撲中継を見終えて、プランターに水を撒こうとしたら、蛇口の吐水口から水漏れが発生。「ここ、進研ゼミでやったとこだ!」ならぬ『月への梯子』でボクさんが修理してたとこだ、と何だか嬉しくなって、ホームセンターで金属コマ(水栓ケレップ)とモンキーレンチを購入。水道の元栓を閉めて、ハンドルを開けて与圧の水を抜いて、モンキーレンチでカバーナットを外し、劣化しただろう問題の金属コマを箸で撮み出して新しい物と交換。全てを逆の手順で戻していって、問題解決。古い知り合いの水道関係者に拠ると、「プロと素人の違いは良い道具を持っているかどうか、それだけです」「水回りのトラブルは待った無しなので、一刻も早く駆けつけるのが重要です」だそうです。

「本当に読むべき本はどこにあるのか。ウェブ文芸マガジンのThe Millionが出した必読書リストは、一味違っていて面白い。

・レジで本屋の店員がそれを巡って口論している本があったら、それは読むべき
・電車の中で誰かが笑いをこらえながら読んでいる本があったら、それは読むべき
・電車の中で誰かが涙をこらえながら読んでいる本があったら、それは読むべき
・飛行機のシートポケットや公園のベンチやバスやレストランやホテルに誰かが忘れていった本を見つけたら、それは読むべき
・祖父母の家で「レイへ。愛を込めて。1949年のクリスマス」といった献辞が入っている本を見つけたら、それは読むべき
・好きなバンドが歌詞で引用している本があったら、それは読むべき
・高校時代に好きだった本があるのなら、それはもう一度読むべき
・自分と同じ名前を持つ登場人物が出てくる本は読むべき
・これから行こうとしている国が舞台の本は読むべき

といった具合だ。人によって、本のリストは変わってくる。必読書の定義として正しいし、何よりもロマンティックなのがいい。」