「2時間くらいでちちゃっと書いた詞が、何千万円も稼ぎ出してくれることがある反面、何度も打ち合わせして何度も書き直して、時にはレコーディングまで付き合って夜中になったためタクシーで帰って、結果ボツにされ1円にもならなかったという仕事の方が、実は多い。」

「真面目な話、欠点だけを指摘するのは編集者の自己満足行為であって、内実は「自分はあなたの可能性や武器を見つけられませんでした」という降参宣言だと思う。それでマウントとった気になっている編集者はきらいです。」

「初代マクロスの三十五年後の7の十四年後のFの七年後がΔだから、もうこの時代の人からしたらミンメイは美空ひばりみたいなもんなんだろうな。」

「かねてより自分は『たくさん作品を見る人の作る話がものすごくつまんなくなる場合がある』という現象を勝手に『シベリア超特急現象』と名づけていた」

「未熟なときに完璧を目指すのはもときに時間の無駄だったり」

もう少しある分は後日へ。

Windows10にしたノートパソコンに目立った支障が見当たらないので、Windows7のデスクトップもWindows10にアップデートしても良いのではないかという気になってきた。なってきたけれど、まだ2ヶ月は迷えるので、精々迷っていきたい。

ふの付く某所より、『甲鉄城のカバネリ』に寄せて。
「>結局は解放で脱ぐ意味は分かったの?
脱ぐのに意味を求めるとか無粋すぎる…
そこに山があるから登るように
そこに服があるから脱ぐんだよ」
「意味?
意味が必要なのか?
必要なのは脱ぐという行為そのものだろ?
例えばカバネリちゃんのわがままなおっぱいはストーリー上必要なの?と問われて
お前は答えられるか?」
2話で出発地点を脱出した後、6話でまたピンチを脱出して、「2時間の映画を意識した構成」という話を見掛けたのも頷ける。運転手の侑那を見て髪型だけで西園寺茜を思い出すとか、鈴木という名前の変人が登場して笑ってしまうとか、ノベライズの『後夜祭』の影響を多大に受けながら、『甲鉄城のカバネリ』を楽しんでいる。動く美樹本絵、いいなあ。

「未発売ゲームの確認はさながら賽の河原の石積みにも似た不毛と苦痛まみれの作業だが、ある意味で「発売されたゲーム」以上にノスタルジーを掻き立てる。クサい言い回しになるが、それは遠き日に交わされつつも果たされなかった、朽ちて古びた約束のようなものです。」