石川博品の『明日の狩りの詞の』をパラパラと読み返す。2体いる狩猟用アンドロイドでも、ファンサービスは常にイチカの方、ただしラストシーンは揃って。モグラブタを狩る夜の「ウソだろ……あんなにでかいのかよ……」と「ウソだろ……こんなにでかいのかよ……」の対は愉快。巻末の参考文献一覧を眺めてみると、千葉徳爾の『狩猟伝承研究』が最も古くて1969年。この著者からは3冊が挙がっていて、最も新しいのは『オオカミはなぜ消えたか』で1995年。ウィキペディアを見ると、2001年に亡くなっていた。

石川博品も収録されているSFアンソロジー(なのかな?)、『さよならの儀式』。Amazonのレビューを覗いてみると。
「「地下迷宮の帰宅部」:“地下迷宮のロールプレイングゲーム”と“部活動”のお題をまとめ、コメディーで笑わせながら皆で一つのことをやって結ばれる楽しさを実感させ、最後“帰宅部”に帰結するところで読者の胸を締め上げるファンタジーという匠の技です。」
これもいつか読んでみたい。

月に1度と説明書きしてあるので20日を予定していたプランター追肥を、つい今日にしてしまった。収穫が一段落したキュウリの更なる飛躍に期待したい。ミニトマトは、萎れては水を撒き、萎れては水を撒き、のサイクルに。

「日本語の「貧乳」という言い方はあまり好きになれないけど、英語では「平ら「(flat)」、中国語では「小乳房」「平胸」「飛機場」「洗衫板」、フランス語では「アイロン台(planche a repasser)」と表現したりするようだ。世界よ、控えめで可愛らしい胸に、もっと愛を捧げ給え」