「『シスプリ』のテキストのシュールさは、多分プレイしてみないとわからないと思う。当時クソゲーハンターのABC氏が「脳の表面を沢山の虫が這いずり回っているかのようなスィートさ」と表現しましたが、まさに至言かと。」

「「王道や正統・常識をごく当たり前に解釈して描こうとした時に、その人が持っている勘違いや歪みのせいで、常人とは違う解釈をしてしまう異形の部分。それを個性と言うんだよ」案件。」

あさりよしとお先生って天才で武術でたとえると「この一撃を出すときヒザが開いていてはいけない、あの先生は威力が出せるのでかまわないけど」みたいな方で、一般のマンガ家志望者が「こういう時こうしてはいけない、って言うけどあさり先生はやってるじゃん」って真似すると死ぬことがあります。」

「「現代のラノベジュブナイルではない」説、結構根深い問題というか、「表面上想定しているとされている読者層」と「実際の読者層」がずれており、しかも出版社もそれを認識したうえでビジネスを継続しているというのは何を意味するのだろうか」

「脚本家マジ二世多すぎだからな…
そろそろ三世も出始めるという」

「愛想が良いとは、呼ばれたら、明るく返事をすることである。
どんな時でもね。」

「エロゲ界隈、ある時期から、好き嫌いが別れる絵柄の方が大ヒットしてエポックメイキングになってるみたいなところがあるので、どっぷりつかってるけど、一般市場にまで広まりアニメ化し、誰もがプレイした――みたいに言われている作品に限って実はプレイしていないってマニア、実は結構いると思う。」

「「電脳コイル」の凄いところは、拡張現実にハマる子供たちに親が「現実に帰っておいで。確かなぬくもりこそが大事なの」と諭すのに対して、子供たちが「たとえ虚構が相手でも、それに対して感じた気持ちは本物」と返すことなんだよな。確実に時代を撃っていたし、むしろ時代がこれから追いつくだろう。」

「今受けているモンゴル史の講義が死ぬほど面白いんですけど、なぜか先生が「テムジンとジャムカは最後は殺し合うことになったけど、元々は幼馴染同士なんだ。一つの布団に二人で寝る仲だったんだぞ?今の話はちゃんと『元朝秘史』に書いてあるんだぞ?ん?」とか露骨な発言を定期的に振ってくる」

「最近全米泣かなくなったよな。 強くなったな。」

もう少しある分は後日へ。