書店のカバーが何故か上下逆さまに付けられた樋口有介の『プラスチック・ラブ』をパラパラと。短編で、高校生の主人公だと、軽やかさが堪能しやすい。長編はどうしても重くなりがちで、それでも軽い方となると『片思いレシピ』かな。柚木草平シリーズの最新刊になる『少女の時間』は、連載時だと『彼女はたぶん魔法を使う』を思わせる雰囲気が漂っていたような……。

査定に持って行かなかった電車のプレートを引っ張り出してみたけれど、マジックで大きく書いた言葉の数々を眺めていると、薬品で消して処分するよりも当人に返却する方がベターなのだろうと思えてきた。でも、箍とか酩酊とか、放置でもいいか。

ふの付く某所より。
「小学校にプール無かった
小1の時は近所のお寺の防火水槽に浸かって外周を歩く授業があった
授業とは関係なく夏場は近所の川を土嚢で堰き止めた天然プールみたいなのが作られてた」
いつ、どこで、が気になるプール。以前に見かけた『モチモチの木』の絵本画家と同級生という証言の人物くらい昔なら、あるいは、もしかしたら。

「工業高校から高専編入したら5年生まで体育の科目があった
20歳の指定水着が見れるレアな機会」