「デザイアのすごいところは、助ける側ではなく助けられる側がループしているというこの残酷さにあると思う。」

「そう。「対話が大事」もわかるんだけど。「対話」にも、ボクシングの重量による階級制みたいなものが必要でさ。絶対引かない人とか、ウソも脅しも混ぜて大声で責めたてる御仁だとか、修練を積んでるディベート人間とかは、超ヘビー級なんだから、試合すること自体が無謀なマッチメイクだよ。」

「しかし、現代のデフォルトモードが、いい意味でも悪い意味でも、「たった一度きりの人生の可能性を追求しよう」だとすると、浮気や離婚が増えるのは当たり前のような気がする。ギャルゲーを一周しただけで終われる人だけが、彼や、彼女に石を投げなさい…。」

「気の遠くなるような時の流れの中の一瞬を生きているだけなのかも知れない。
でも私の中では測り切れない時間を共有した人々には特別の思いが有る。 」

ツイッターも、過去のツイートが、徐々にかすれて読みづらくなってくる。ところどころ虫食いになっていたり、ある期間のツイートが消えてる、みたいな仕様にしたらどうだろう。人は、過去を上手に忘れる必要がある、と思う。」

もう少しある分は後日へ。

『orange』、新番組。最近流行の過去改変もの、かな。高校1年生のヒロインと、10年後のヒロインと、並行して描写されるので、改変するのかしないのか、いわゆる歴史の修正力が働いているのかいないのか、まだ何とも分からない。タイムカプセルから取り出したと思われる手紙がキーアイテムになっていて、作劇上の都合なのだろうけれど、女子高生のヒロインは当日の内容しか伝えてくれない。よもや、当日になってから当日の内容だけしか読んでいない、なんて事は……と思いたくなる。10年後のヒロインも、それなりの人間関係を築いているようなので、過去が変わって大丈夫なのか。それと、これも作劇上の都合なのだろうけれど、過去への要望に理由が付いていたり、いなかったり、大事なことほど理由を伏せていたり、疲れる。

「高校卒業したとたん待ってましたとばかりに18禁同人誌を作りはじめた私なのだが「処女が描いたエロ漫画はやっぱり『あっこの作者エッチしたことない人だ』ってバレるのか?」という疑問が湧いたわけですよ。フォロワさんとの2時間に及ぶ会議の末出した結論は「腐女子にホモセックス経験者はいない」」