「地下迷宮の帰宅部」を読み返して、『明日の狩りの詞の』が思い浮かぶのは主人公のタイプが似ているからかな。それと犬型ロボットみたいな。青春の居場所探しという意味では共通項で括れそうで、『ヴァンパイア・サマータイム』だと微妙に異なってくる。読もう読もうと思ってまだ手を付けていない『後宮楽園球場』シリーズやデビュー作の耳刈ネルリのシリーズは、きっと別物なのだろうと想像する。

おかしい。何年か前にZが入院した時は、「昼は高校野球、夜はオリンピック、一日中テレビの音が聞こえてくる」という状況だった。なのに、今年のリオデジャネイロ・オリンピックでは、むしろ一日中オリンピックの音が聞こえてくるといった感じに。地球の裏側でやってるオリンピックを真夜中に見るのは分かるとして、日中もずっとオリンピック。見ているだけで筋肉痛に。

「前に別垢のフォロワさんが言ってた「自分の絵柄って、自分の好きなものの集大成だから嫌いになれる訳がない。ただ、自分の画力や実力のなさから『嫌い』と思ってしまう」というのを見て、私は自分の絵柄が「嫌い」なのではなく、自分の実力を「嫌い」と思っていたのだと気付いた」