「今週の『鉄腕DASH!』見ていて痛感するのは、「知識があると見える景色が変わる」ということ。何気ない古寺の裏林でも、見る人が見れば博物館になる。見る景色が変われば考え方が変わる。考え方が変われば世界が変わる。まさに「センス・オブ・ワンダー」そのもので、それは知識に支えられている。」

「崩壊世界で主人公がコンビニ巡って「お、まだ食いモンが残ってた」的なシーンあるけど都市部のコンビニ如き20時間で食い尽くされるのではあるまいか。コンビニの食料棚とは弛まぬ在庫配送によりこの都会のコンクリート砂漠に演出された虚構のオアシスなのだ…。」

「手元の本に、すべてが無限に持つのであればスーパーの食料を一人が独占できるなら55年生きられる計算になるって書いてある」

「その人物の人生の中の、1ヶ月だけが描かれた物語を何度も何度も繰り返し読んで、強い思い入れを持って暗記出来るレベルで内容を憶えたとして、果たして読者はその人物をどれだけ理解出来たことになるだろうか。」

アメリカでティーン・エイジャーが読むライトノベル(ヤング・アダルト)小説って、基本、ヴァンパイアものなんだなあ。」

もう少しある分は後日へ。

幡大介『大富豪同心 卯之吉江戸に還る』(双葉文庫)620円+税
シリーズ18冊目。以前にあった米騒動を、今度は保存料にも用いられた砂糖騒動に代えての大騒ぎ。崖から落ちて死んだと目されていた水谷氏も無事に生還、吉原の花魁を除けば、ほぼオールスターキャストだったかもしれない。火の気のないところの出火というミステリーも、主人公の博識にかかれば化学的に解き明かされ、悪は滅びて主人公の株はますます上昇。荒海一家にも新顔が2人。スラスラと読めて楽しかった。

強風に弱そうなプランターの地這いキュウリ、台風の風はよろしくなかろうと補強の紐を5箇所ばかり。やりすごして、脇芽や蔓が伸びてくれるのは嬉しいけれど、花の勢いが弱々しいのが気になるところ。追肥は15日あたりを予定していたが前倒しにしようかな。

臨時雇いで時計のネジ巻き係がいるという貴族のお屋敷、確かに気になる。係が不在の間、時計は止まったままになるのかな?

「処刑用BGMがすごく印象に残ってる作品って、それって要するに見せ場がキッチリ盛り上げられてる作品ってことなので、見てて楽しい作品であるのは間違いないと思うのですよ」

卯之吉江戸に還る-大富豪同心(18) (双葉文庫)

卯之吉江戸に還る-大富豪同心(18) (双葉文庫)