新海誠監督の『君の名は。』が絶賛上映中。パンフレットにガイドブック、小説も当人と別人とで2冊出ているのだったかな。その前に、『言の葉の庭』の方を見て、監督が出した小説を読んでおきたい。順番として。

ふの付く某所より、日本史中世に寄せて。
「>室町時代に一騎打ちが廃れて集団戦の文化が出来て
>戦国時代になって武士は城下町に住む様になってシティーボーイ的軟弱文化に染まる
最近の若い奴らはたるんどる!とか言われてたんだろうね」
「>僧兵とかもう居たんだっけ?
僧兵の成り立ちってわりと速い
平安どころか奈良時代にはチャキチャキのカラーギャング
「現代の寺と違ってむかしの寺は総合大学だから
エリート坊主はスクールカーストトップのアメフト部みたいなインテリゴリラたち」
「暴力が国家に一元化されてく過程というか
自力救済の天下一武闘会だから中世」
物語のイメージに上書きされている印象が……昭和や平成も1000年後にはどう語られているのやら。

「「ファンタジー世界にじゃがいもがあってはいけない」という話、当然の帰結として「ファンタジー世界にはアフリカがないから人類はいないはず」という話になるよね」