絶賛公開中だけど未見の『君の名は。』。ネットで情報だけは勢い良く流れこんでくる。「『君の名は』だろう」「いや、『転校生』だろう」と言われるけれど、今のところ想像するのは岡田有希子の「WONDER TRIP LOVER」。こういう楽しみは未見の間だけなので、今のうちに堪能したい。某所で、奥寺ミキというキャラクターに既視感という意見があって、こちらは『海がきこえる』の津村知沙みたいなのだろうかと想像する。きっと映画を見たら想像は外れる。

某所より。
ラノベは同じような作品ばっかだな。という批判を見るけど、月5冊以上読む俺に言わせればそんな批判はラノベ読んだ事ない奴の意見だが・・・ほぼ正解だ!w
今のラノベは面白い一次創作作品と、同じテイストを再び味わいたいユーザー向けにカスタマイズされた、いわばジェネリックノベルなのだ。」
別の某所で見た、「全く違うものではなく、ちょっとだけ違ったものを求める」というジャンルの嗜好を思い出した。部外者から見ればどれも同じものだとしても。

「優れた書き手は、示したいもの隠す。隠して顕されたものは、読者は自分で見つけたと思って大切にしたがることを知っているから。」