図書館で予約済みの本を再び予約しようとするミステイク。

某所より。
「先に亡くなった映画批評家ロジャー・エバート「なまじ映像技術や過去作品の知識なんて無い方が、純粋無垢な眼で映画を楽しめるのでは?」との質問に「野球で例えよう 純粋無垢な眼で見れば、妙な扮装の男達が小さな球を追ってるだけだ だが、カブスのファンは同じ場面に逃れられない悲劇を見ている」」
ナショナル・リーグ東地区のシカゴ・カブス川崎宗則が加入した今年は地区優勝を果たしたのではなかったかな。もっとも、マイク・ロイコも『男のコラム』で「一時は、ヤンキースのグランドキーパーがカブスの正選手よりはるかに優秀なスポーツマンだった時期さえある。」「あのテレビのやつは、シカゴ・カブスが重大な曲面を迎えたとき――ほとんどいつもそうだったが――にかぎって画面が乱れるという悪癖をつのらせる一方だったのだ。」と書いている。どうやら昔は弱小球団だったらしい。
そう言えば、河出書房新書は『男のコラム2』も出しているらしい。いつか読まねば。

「『ハドソン川の奇跡』は、「犯人が最大限合理的な行動をとればこの無茶なアリバイトリックも成立するんです!」と主張する探偵に対して、犯人側が「そんなキツキツなスケジュールやれるか!! 俺達は人間なんだ!!! リメンバー・ヒューマンファクター!!」と反論するアンチ・ミステリ法廷劇です。」