「たとえば過去作がバッドエンドが印象的で新作がハッピーエンドが印象的だった場合、それは作者の姿勢が変化したことを意味しているのではなく、その作家が印象的なエンディングを描く人だということを意味しているのだと思います 一般論として」

「いわゆる「ハーレムもの」を「一人の男性が多数の女性を彼女にする」のパターンと「一人の男性を多数の女性が共有財産化する」パターンのどちらで楽しんでいるのかはすごく重要だと思う。」

シン・ゴジラ「制作委員会方式を排除して 監督の好き勝手にやらせて大正解」 君の名は。「制作委員会方式にして ともすれば暴走しがちな監督の趣味性をコントロールして大正解」」

「情報が多様化、多元化してきたっていうことは、どんな相手に対しても「それ教えてください」って頭を下げて頼めるかどうかが直接生存戦略にかかわるっていうことだと、最近仕事の現場で実感してる。」

「映画業界の人に聞いたんだが、「君の名は。」の売れ方が、今までにない形らしい。一節では、男子学生が女子と会話するきっかけを作るために観に行っているなど、高校生の口コミが大きい。という話を聞いた。」

もう少しある分は後日へ。

どこでだったか、「夏目漱石の『坊っちゃん』は結末の文章がハードボイルドしている」云々という感想を見かけた覚えがあって、津原泰水の『ルピナス探偵団の憂愁』を読み返していたら似たような文章が。「百合の木陰」。ああ、このシリーズは「ミステリーズ!」で連載していたのか、気付かなかった。カラヴァジオも知名度が上がってる。

この前、ENDさんと会った折りに名前を挙げた老舗の洋食屋、某所を眺めていたら今月いっぱいで閉店するとのこと。店舗の老朽化に伴ってだそうで、創業は戦前、空襲も経験して、現在の店舗になったのが1972年だそうだから、年季が入っているのは間違いない。kも行ったという某イタリアンレストランやASAと行った某ラーメン屋の閉店には間に合わなかった経験があるので、今度は見逃さずに1度は足を運べるといいな。

「痛バッグのみならず最近のオープンなオタクをみると、オタバレは死を意味し缶バッジつける奴は勇者、筆箱にハイテックの黒が数本入っている…こやつオタクかもしれぬ…「定額小為替」という文字が読めるか試してみるか…とまるで迫害される民の様な行為をしていたあの冬の日々は終わったのだなと感ずる」