「人は悪意ではなく、善意や正義漢によってもたらされる実利や愉悦から密告者になる。」

「ゲームはやりたい!からやらないと…に変わった時点でふっと冷めるからねえ」

「いい物を書けば売れるとかいうのは幻想ですよ。正解は「いい物を書いていれば読者さんが離れない」で、これは顧客固定化の話。そもそも顧客呼び込みのための宣伝がなければ「あることが認知されない」んです。新規を増やす、顧客を固定化する、は全く違う話で、一緒にするから話がこじれるんだって。」

「創作って心のメシみたいなもんだから、自分で自キャラが上手く描けたら「やっぱ自炊すると好きな味つけにできておいしいなぁ」って感覚になるし、誰かに描いてもらったら「やっぱ他人の金で食う焼肉は美味いな」って感覚になる」

「「学生のうちは遊んどけ」とか「二十代のうちは死ぬ気で働け」とかそういうことを年長者は説くのではなく、「脂の多い料理を不自由なく楽しめるのは若いうちだけだから」というより本質的な事を若者に説いた方がいい」

「ある本に「みんな仲良く」言いながらもはびこるイジメ問題に絡んで、海外の某小学校では「好きでない人と仲良くしなくてもいい。ただし、好きでない人の意見も尊重し、たとえ嫌いな人とグループになっても、その人と協力して質の高い成果を身につけるべき。」と教えてるってあって「それな」と思った。」

「世の中の人の多くは、「おしゃれ」 に対して少なからず興味を持っています。仲間から弾かれない為、女の子にモテる為、富を誇示する為、目的は人それぞれですが、これらに共通する事は、「他人にナメられない為の防衛線を張っている」 という事だと思います。」

「いいぞ、ロシア大使館!やっと対日戦略がわかってきたようだな!
さあ次は毎日ヴェールヌイのコスプレをしたロシア美少女の写真と共にツイートするのだ!」

「文学は「隠す」ことを旨とします。小説は説明を嫌い、詩は明言を避けるのです。では、なぜ隠すのでしょう。探して欲しいからです。隠すことで探すように仕向ける――。これが文学の話法です。(鈴木信一)」

君の名は。
「とはいえ、徹底的に自分自身のことにしか関心を持っていない、というのは新海作品では定番。そこから後半、初めて一歩外へ踏み出したことがエライのだ」

もう少しある分は後日へ。