某所より。
「「ヒゲ」というのはなにかというと、レコードプレーヤーにレコード乗せるとき、目測でスピンドルの上に置いてから手探りで穴に落とす人がいるので、そのとき、中央の穴の周りに傷ができるのである。これを「ヒゲ」と呼び、オーディオマニアは「レコードを大切にしていない証拠」と嫌っていた。」
今では見なくなった貸しレコード屋を1度覗いたことがあって、アニメのレコードは『うる星やつら』のLPレコードが1枚だけ用意されていた覚えがある。おそらくアニメのレコードを借りるような客は寄り付かないような店だったのだろう。図書館でレコードの貸出という記憶はなく、気がついたらCD貸出の棚ができていた。図書館では今でもVHSのテープが貸出用に並んでいて、たいていは映画かな、でもNHKのドキュメンタリー番組『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』に見覚えがある。今なら別にDVD等も用意されているのだろうか?

「芸人の頃から、「創作:自分のやりたい芸」と「営業:客受けする芸」の関係について考えてきたが、結局のところこの2つの極端な乖離は不幸で、正解は「依頼された仕事に少しの創作性と自分の趣味を入れる」あたりが幸せっぽいと気づいた。」